2019年02月17日

2019/2/17【NYダウ急騰?】ドル円・日経平均 今週・今後の戦略


【先週~今週の米国株】
先週はアメリカの12月小売売上高が前月比▲1.2%と、大きめの落ち込みとなりました。
ただし株価はいったん押したものの、その後大きく持ち直しています。

値動きとしては、2016年と似た動きになるのでは?と考えています。
環境的にも似ています。

上昇は約2か月程度(2月末から3月前半)でいったん頭打ちになるものの、その後は調整をして、年後半にはさらに上昇する可能性が高いと考えています。


図1 NYダウ2016年2月 VS 2018年12月
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以下は、指標に関する私の考えです。現在の局面でNYダウが上昇するのは、おかしなことではありません。
1月の鉱工業生産も軟調でしたが、以下2~5の理由で、株高には影響せずです。

1.12月の指標は株価下落によるセンチメント悪化影響を強く反映している可能性があるため、単月では判断できない。(ISM製造業景気指数なども同じ)

2.株価は景気に先行して動く。経済指標がすでに悪化する頃には、次の景気回復を先取りした買いが入る可能性が高い。

3.今年アメリカがリセッションにまで陥る可能性は低いと考えると、これは短期(3~4年)の景気循環の中の調整局面の可能性が高い。

4.指標悪化を受けて、FRBの緩和スタンスがより明確になることで、安心感が広がる。

5.悲観的なショートポジションがたまっており、踏み上げが入りやすい。


【米国株の今週のトレード】
先週は浅い押し目でインデックスを少しずつ買っていきました。

今週戦略ですが、今週も引き続き中期的な買いポジションをキープします。
積極的なショートはせずに、十分に押し目が入った場面では少しずつ買いを検討します。



【先週~今週のドル円】

ドル円ですが、いったん110.40近辺の300日線を上に抜けました。
強いな、と思いながらも、アメリカ1月鉱工業生産の下振れには素直に反応し反落。

株の上下にもドル円は左右されますが、根本的には日米実質金利差が重要です。指標発表後、アメリカの金利低下を受け、ドル円は売られました。


図2 をご覧ください。日米実質金利差からは114.50円程度がフェアバリューと考えています。
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現在アメリカでは来年の利下げまで既に織り込まれた水準に金利が低下しているため、大きな経済状況転換がない限り、これ以上アメリカ金利が大幅低下し、105円~100円のような円高方向は難しいと考えています。

個人的には、今年12月には環境が改善し、「追加利上げ」があると予想しています。


IMMのポジションも見ておきましょう。図3
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先週末、1月22日までのポジションが発表されました。
やはり先週の予想通り、ネットポジションはショートに偏ったままです。ファンダメンタルズ重視の投資家は、円高目線に転換していません。

かつ十分に短期筋のショートが縮小しており円安余地も出てきたとも言えます。
ただ、すぐに上に行くには、短期的に材料不足かなと思います。


【今週のドル円 戦略】

先週は短期想定レンジ上限近辺の 110.44で一旦売りました。
が、日経平均が急激に切り返してきたこともあり、すぐに110.48で買戻し(損切)

その後108円台の中期的な買い玉の一部を110.52で利食いし、残りはキープして様子見しました。

今週ですが、この辺りは方向感が出にくくなります。慎重に安いところを少しずつ買っていく(リピート IF DONE 活用)、高いところを慎重に少しずつ売っていく、くらいのスタンスが良いと思います。

因みに、
私は日経平均が3月以降、また調整地合いになると考えているので、高いところはドル円も戻り売りか?とも思うのですが、完全に300日線より上の推移となると、下値も限られるため、ポジションは抑えて逆張りトレードします。6


【先週~今週の日経平均】

これもNYダウ同様に、2016年のパターンに似ていますね。
下図は予想です。
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現在週足エリオット波動第1波の8.5合目くらいと考えています。

上値目標は、21,500円の心理的節目や、10月からの下落に対する半値戻しや26週線が位置する21,700円。多少上にオーバーシュートもあり得ます。

日柄的には3月前半くらいで波動が完成するかな?と考えています。

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【今週の日経平均 戦略】
先週は、CFD 20,730円のショートを、先々週金曜日に利食えなかったものの、日本の祝日月曜日に20,230円で指値買戻しができました。よかった~。

その後は家族でディズニーパークに泊まりでいたため、相場をほとんど見ていませんでしたが、気付いた時には急反発が始まっていたため、20,500円台、20,600円台、20,900円台でそれぞれ買いを入れ、それぞれ +100円~200円程度の短期で利食いました。


先ほどの予想通り、
今週はさらなる上昇があった場合、少しずつですが売り上がったほうがいいとは考えています。ただし短期トレンドに対する逆張りになるため、ポジションは抑え気味で、分割で行きます。

ダウは買い継続なのに日経は売り上がり??というのは矛盾しているような気もしますが・・・あまり相関性は気にしすぎないことにします。



今週の内容は以上です。
最後までお読みいただきありがとうございました。


今週も欲張らず、謙虚に、善く生きていきましょう。



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keroinvestment at 18:08|PermalinkComments(0)ドル円分析 | 今週の戦略

2019年02月10日

2019/2/10【日経平均急落!】ドル円はどうなる?IMMポジションにも注目

日経平均が急落していますが、ドル円は割と底堅い動きとなっています。

来週以降、私はIMMの円ドル先物(投機筋=商業筋の反対玉)のポジションに注目しています。

下の図1をご覧ください。

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【注目点1】ネットポジションがロングかショートか?

今はまだ12月31日分までしかポジションが公表されていませんが、円の先物ポジションはネットショートになっています。(約6万枚のショート)

過去、ネットポジションが転換した場面を見ると、しばらくは為替相場が大きく動いています。

①2007年8月 パリバショックでサブプライム危機が顕在化⇒ドル円125円から75円

②2012年4月 アメリカの景気回復?日本の政権交代への期待?⇒ドル円75円から125円

③2016年1月 中国危機⇒ドル円120円から100円

④2016年11月 トランプ大統領誕生、景気回復期待⇒ドル円 100円から118円


今のところポジションはネットショートにあるので、投資家は大円高になるとは考えていないようです。

実際に、日本の生命保険会社や大口機関投資家は、ドル円が108円台からは大口の買いオーダーを置いているようです。


週末2月16日には1月3日のフラッシュクラッシュ後のIMMポジションが公表されるので、注目しています

ただ私の予想ですが、
1月3日のフラッシュクラッシュは、短期勢のストップロスが付いただけで、ファンダメンタルズ重視の大口投資家が円高転換したわけではないと考えます。

円ポジションは引き続きショートになっていると予想します。

つまり、ポジションの観点から、今はまだ1ドル=100円とか、極端な円高を想定すべき場面では無いと考えたほうがよさそうです。



【注目点2】300日移動平均線!?

もう一度図1をご覧ください。

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ドル円は大きなトレンドを形成するとき、300日線がサポートまたはレジスタンスになっています。

また、ネットポジションが転換するときに、同時に300日線をまたぐ事が多いです。

なぜ300日線と連動するのかというと、別に投資家が意識しているというわけではなく、
ドル円を大きく動かすファンダメンタルズ重視の大口投資家や商業筋がそれくらいの時間軸で動いているということだと思います。

ただし、ここ1年は、ドル円が300日線の上に行ったり下に行ったりしています。
これは月足レベルで「トレンド」ではなく「レンジ」だからです。
これは過去20年の中でも大変珍しい状況です。

今はまだ300日線はあまり気にする必要がないかもしれません。
しかしいずれ大きなトレンドが発生すると、300日線が重要になります。




【結局ドル円の分析はどうするの??】

今回はIMMポジション分析について書きましたが、私のドル円分析は以下の優先度(順位)で検討し、戦略を立てています。

これは私が銀行向けレポートに記載している内容ですが、個人投資家の方も是非参考にしていただければ幸いです。


(1)日米実質金利差の水準と方向性(最重要)
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前回書いたところからはあまり変化ありません。

実質金利差の水準からは、115円程度で違和感ない水準ですが、景気に対して慎重な見方により、実際は109円台でトレードされていると考えています。

今後は、アメリカが利下げに転ずるような景気悪化に陥らなければ、株式市場の落ち着きとともに、アメリカの名目金利上昇と日本の期待インフレ回復がドル円を支援すると考えます。


(2)IMMポジションの偏りと300日線との関係
先ほど上に書いた通りです。


(3)季節性・需給要因
1~3月期は、日本企業のレパトリエーションで円高に振れやすいです。
あとは8月~9月、10月中頃も弱含みやすいです。

逆に強いのは10月後半から12月前半。これはアメリカ企業のレパトリエーションや、株式の需給要因でリスクオンになりやすいためです。
これは近年の需給の特徴であり、覚えておく必要があります。

(4)チャート
長々と分析を書きましたが、結局チャート!!笑。
私、とにかくチャート大好きなんです! 
テクニカル分析はまた機会があれば書きます。



【今週のポジショントーク戦略です!!】

(1)ドル円
すみません、散々書きましたが、特に見方変わらずです。
月足・週足三角持合い下限(107円台)は固いと見ています。

(週足)
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(日足)
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日足の当面の予想レンジは107.50円~110.50円で変わらず。
最終的に上抜けすると思いますが、数か月かかる可能性があります。

先週ですが、110円でショートしましたが、なかなか下がらず、109.70円で買戻しました。

今週は、引き続き110円台では慎重ながらショート。
逆に下がったところは「リピート IF DONE」の買い設定で自動売買。

108円台からは、少しずつアウトライトの買い下がりもやろうと考えています。


(2)日経平均
先週は急落しました。

先週書いた戦略の通り、20,720円で9日線を割って引けたため、19,000円台(平均値19,400円くらい)の買い玉はすべて手仕舞いました。

ポジションは、「つなぎ」のつもりで入れた20,730円のショートを持っています。
終値20,720円で追撃する手もあったのですが・・・私ショート苦手なんですよね。。

しかも、、
+500円の20,230円で夜間 利益確定するつもりでしたが、指値を入れるの忘れてしまいました・・・
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今週ですが、ざっくり今のところ、図のような動きを予想しています。

12月26日の「週足レベルでの底打ち」からまだ大局的な上昇日柄が経過していません。

目先まだ下のため、短期では戻り売りなのですが、下がったとしても、安値18,900円水準や、大発会19,200円水準は今週下回らないと考えています。

したがって、今持っているショートを利益確定した後は、次の短期的な買い場を探します。
高値から6、7日程度下げたところを逆張りで狙っていくか、5日線や9日線を陽線終値で回復したところで買うか、と考えています。


(3)米国株
長期玉をキープ!!


本日の内容は以上です。今回も最後までお読みくださりありがとうございます。
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今週も焦らず、謙虚に、ポジティブに生きていきましょう。



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keroinvestment at 17:21|PermalinkComments(0)ドル円分析 | 今週の戦略

2019年02月03日

2019/2/3【マザーズ指数大荒れ!】米国経済と今週の戦略


【ISM製造業景況指数は改善】

週末のアメリカISM製造業景況指数は改善しました。

雇用統計も良いですね。(雇用は遅行指標のため、極端な数字でない限りあまり気にしていませんが。)

ISM製造業指数の12月の落ち込みは、株価の下落が心理的な重石となったためと私は考えています。

現状、アメリカの実体経済のトレンドが悪くなっているというヒントはほとんど経済指標には現れていません。


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もちろん、アメリカの製造業は3、4年の在庫周期で上下しており、現在周期的に低下しやすい時期にある可能性はあります。

仮にリセッションにならなくても、アメリカ株はこの3,4年に1度の周期で15~20%程度の調整が入ります。今回も20%近くSP500が調整しましたね。

リセッションが起これば30%、金融危機につながれば50%の調整になるため、リセッションが発生するかどうかの判断は重要ですが、

リセッションになる可能性が低くても、周期的に20%程度の調整までは想定の上で、リスク管理をする必要があります。


因みにこの3,4年の在庫周期ですが、近年はIT化で在庫調整が機動的になっていることで、在庫周期の波が小さくなっているため、ISM製造業景況指数が一概にここから良くなる悪くなる、とも言えません。

いずれにせよ、単月の数字で判断するのではなく、トレンドを見ていく必要があります。


【銀行の利ザヤは縮小しているのか?】


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日本の銀行の話をすれば、それは良くないですよ。
マイナス金利が収益に悪影響を及ぼしつつあります。近いうちに地方銀行の統廃合がさらに進むと思います。

ただし、アメリカの大手銀行決算を見ていると、だいたい調達利回り1.0%弱、貸出利回り3.0%程度といったところでしょうか。

全資産の利回りは過去最高水準で、とても儲かっています。
長短金利差が縮小して、銀行貸し出しが減少して景気減速するという懸念は、ウソです。


上図の通り、3か月と10年の利回り差が逆転したしばらく後に、銀行の貸し出しの縮小が顕在化する傾向にあります。

今はまだ、利回り差が逆転していません。


また、FRBは利上げを見送り、ハト派なメッセージを出した手前、急に利上げを再開することはできません。

景気は悪くないが、インフレは高まらず、利上げもしないというのは、株式市場にとって良い環境です。

⇒まあ、あくまでアメリカの話ですよ


【今週の戦略です!!】

1.マザーズ指数
2無題

いや、普段はたまにしかやりませんよ。サンバイオショックで荒れているので、あえて書いています。

基本戦略:
①現物指数で陽線終値で9日線を超えたら買い⇒チョイ取り

②陰線終値で9日線を割れたら売り⇒チョイ取り

これだけ!!


チョイ取りとはいっても、結構値幅取れます。

来週ですが、、、今は9日線の下のため、まだ買う場面ではありません。ただし、私は売ってもいません。次に9日線を陽線で超えてきたときに買うほうが良いですね。

得意な場面だけやればいいのです。


2.日経平均
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前回までのブログでも書いた通り、今は週足レベルで、上昇第一波動にいます。

私は先週、20,730円で1回目のつなぎ売りをしています。
また、平均値19,400円くらいの買いの残り玉(2回利食い済み)をホールドしています。

この後、終値で9日線を割ってくるようだと、大きく下に流れが出る可能性があるため、買いは手じまいです。これでも十分利益がでますね。

一方、この後日足のレンジを上に抜けた場合は、前回のブログで書いた重要サイン「上昇3か月目の転換」サインが点灯するため、やや積極的な売り上がりの1発目を入れたいと思います

日柄、値幅的にまだ上値がありますが、上値到達後は再び下落波動に入るため、2月は要注意です!



3.米国株

(1)Facebook

Facebookは、ようやく買いが入ってきましたね。年末年始と、先々週に追加投資していますが、まだホールドで良いと考えています。

Facebookはマスコミの宿敵なので、悪く報道されがちですが、私たち投資家はビジネスの本質を評価し、マスコミに騙されてはいけません


(2)Apple

アップルも、iPhoneの売り上げ減少に不安はありますが、非常に利益率の高いサービス部門が今後けん引すると考えています。

何より、今のバリュエーションはPER11倍程度で、ビジネスが過小評価されているとしか言いようがありません。アップルショック当日に買ってしまった玉も、利益が乗ってきました。
まだホールドでよいと考えています。


(3)銀行セクター

結構上がりました。バンク・オブ・アメリカ、ゴールドマンサックス、モルガンスタンレーの株は年末に買っていましたが、先週は売却しました。

銀行株はボラティリティが高く、私も不安になってしまうことがあるので、あまり長期で持たないようにしています。

あとVISAとAMEXはまだ持っているんですが、、、購入後、あまり上がらないですねぇ

米国株は基本長期スタンスなのですが、、私メンタルが豆腐(のように ふにゃふにゃ)なので上がらない銘柄は見るのもつらいですねぇ。。


(4)米国株指数

インデックスETFも利益が伸びてきましたが、これもホールドでいいでしょう。
年末基準で配当ももらえるようです。


4.ドル円

雇用統計後、反発しました。私は日米実質金利差から、極端な円高は想定できず、108円台では買いも入ってくるだろうと考え、108円台で「リピートIF DONE」を引き続き稼働させ、自動売買継続しました。

アウトライトで先週は110円の売りと108.50円の買いを狙いましたが、指値でぎりぎり約定せず!!結局自動売買以外はノートレードです。

目先レンジは110.50~107.50と見ているため、レンジ上限での売りはやろうと思います。



今週は以上です。最後までお読みいただきありがとうございます。

今週も、力まず、謙虚に、真面目にいきましょう。






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keroinvestment at 18:22|PermalinkComments(0)今週の戦略 | マクロ経済

2019年01月26日

2019/1/26【使える!簡単!】日経平均トレード手法と今週の戦略


今週は日経平均株価の典型的なパターンと、簡単に使えるトレード手法を紹介します。

週足 ⇒ 日足 の順で見ていきます。


(1)週足の買い場

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週足ではどこで買えばよいでしょうか??

見れば明らかですよね。

週足スローストキャスティクスが、終値で25や20を割り込んだ時を転換と見ればよいです。

私の場合、K=15, D = 3 指数平滑 の指標設定にして以下のように考えています。

① 60MA、200MAの両方の上にある時は、終値で25を割り込んだところから買い下がり
② 60MA、200MAの間にある時は、終値で20を割り込んだところから買い下がり
③ 60MA、200MAの下にある時は、終値で15を割り込んだところから買い下がり

ただし、アメリカのリセッション時(2四半期連続GDPマイナス成長)には、逆張りの買いはやりません。(2008年1月~)


2018年12月には、20,000円近辺から、買い下がりのサインが出ました。
私は18900円までゆっくりと買い下がりました。

週足で転換となった場合、その後ボトムから最低で+10%の上昇が見込めます。


このような背景からも、現在は週足のエリオット波動上昇第1波と分析しているわけです。



(2)日足の重要転換サイン

年5,6回出る、日足の重要サインです。正直、トレードはこの場面だけでも良いくらいです。
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2018年前半ですが、重要サインが出ていますね。

【1】25日値線かい離率▲7%超

2月の暴落後、25日線乖離率が▲7%超に拡大したところは、基本的に買い下がってよい場面です。
信用評価損率▲12%超、騰落レシオ 80%未満であればなお良いですね。
   
⇒転換サインが出た後は暴落から乱高下、またはボックスに転換すると考える場面です。


【2】週足転換サイン
3月23日は先ほどの週足サイン発生です。週足60MAの上なので、週足終値で25未満は買い下がりです。
⇒週足転換サインが出た後は、最低+10%は上昇します。(リセッション期を除く)


【3】上昇3か月目の転換
ボリンジャーバンド▲2σにタッチしてから、3か月にまたがり上昇し高値更新した場合は、次に下落またはボックス相場への転換と見ます。
ここでは、3月後半から、5月中旬まで、3か月にまたがり上昇しています。

少しずつ売り上がってもよいことが多いですが、9日線を日足終値で割り込んでから売りで勝負するのもいいですね。


因みに、2018年後半は、前半と全く同じサインが3回出ています!! 簡単でしょ!?

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日足の重要サインは、ぜひ覚えておきましょう!!



(3)日足順張りのサイン

さて、そのうえで、順張りの基本サインも活用すれば、トレードチャンスはさらに広がります。

① 5日線、9日線を終値で終値で超えれば買い
② 5日線、9日線を終値で割れば売り

③ 細かい持合いはやらない

これだけ!笑 

もちろんダマシも多少はありますが、かなり有効です。
週足、日足重要サインと合わせて使えば、ダマシもかなり回避できます。


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【今週の戦略です!】

(1)日経平均
19,000円台の買いの残り(2回利食い済み)はホールド中です。先週は20,730円で「つなぎの売り」1回目をやりました。
次は21,000円水準で2回目のつなぎ売りをやる予定。(これでポジションはスクウェア)

2月1日(金)以降、上値を更新する場合、日足重要サイン「上昇3か月目の転換」となるので、少しずつ売り上がります!! 

もし、それまでに、もしくはその後9日線を終値で割ってしまった場合は、その時点で売りに転換する予定。

ターゲットはまだ変えず。2月中に21,500円前後とみています。
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(2)米国株
1月3日アップルショック直前に買ったアップル株は、ようやく買値を上回りました
まあ2016年に買ったものと簿価通算すればまだまだ余裕はありますが・・・

Facebook株は、一時2016年の買い値120ドル台まで下げましたが、再上昇しています。これは145ドルくらいで追加投資しています。目指せ5年で300ドル。

インデックス(SP500、DOW30、Nasdaq100)は、年末の下げでビビりましたが、安値で買い増し、長期ホールド作戦を変えず。(短期で右往左往しない!これが長期投資では一番大事!)

が、週末にほんの一部利食ってしまいました。すみません。



(3)ドル円
今のところ見方は変えていません。今年107円台で踏みとどまれば、夏場以降114円まで上昇、年末上抜けもあり得ると見ています。詳しくは前回の記事をご覧ください。

しばらくは107.5円から110.5円のレンジ内での動きを想定し、逆張り。

先週は買いの「リピートIF DONE」 がかなり頑張ってくれました。



今回は以上です。

今週も、焦らず、謙虚に、善く生きることを心がけましょう。



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2019年01月20日

2019/1/21【ドル円・2019年見通しと今週戦略】なぜ実質金利が重要か


今回はドル円の2019年見通しと、私の分析手法について書きます。


【まずはドル円のファンダメンタルズについて】


図1をご覧ください。
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日米実質金利差と、ドル円との関係です。


実質金利とは
「5年物物価連動国債利回り」=「名目金利」-「5年期待インフレ率」で算出しております。


長期的に日米実質金利差とドル円とは連動しています。

近年資本の移動の自由が高まり、実質金利の高い通貨に資本移動が起こりやすいためです。

また、ドル円の投資フローは巨大で、貿易フローの影響力が相対的に低下したことから、ますます実質金利差が重要になっています。



図2をご覧ください 
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日本の5年期待インフレ率の推移です。

2014年までのアベノミクス期待や消費増税の影響で、期待インフレ率が上昇し、日本の実質金利は低下しました。そのためドル円は大きく上昇しました。


2015年以降は日本の期待インフレ率低下とともに、日本の実質金利が上昇し円高になっています。


図3をご覧ください
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2016年にドル円は100円まで円高になりましたが、その後は115円まで円安になっています。


この間、日本の期待インフレ率は低調なままでしたが、アメリカが利上げしたため、実質金利差が拡大し、ドル高になりました。


要するに、2016年以降、ドル円が上昇しづらいのはトランプ劇場のせいではありません!!むしろ安倍首相のせいです!!



【2019年見通しです】

107円台は肝になると考えています。
ここで持ちこたえれば、月足の三角持合いが継続し、年末に上抜ける可能性があります。

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フィボナッチからは、上抜いた場合の目途は121円~124円水準です。

日米実質金利差から言うと、現在115円くらいがフェアバリューと私は考えています。

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ドル円が100円をしっかり割れていくためには、以下の要因が必要ですが、実際には可能性が低いと考えています。

(1)アメリカがリセッションに陥り利下げに転換する

(2)日本の期待インフレ率がさらに低下し、デフレを織り込む



しかし、私は前回の記事で申し上げた通り、2019年のアメリカリセッションは無いと考えています。

株価は「在庫循環」、「投資循環」の小さな波や、「需給環境の偶然の重なり」で大きく下げており、今回はリセッションを伴わない下落と見ています。


今年は数か月後にまた株が安い場面があると考えますが、年後半に株価回復とともに、日本の期待インフレ率は 0.30%程度の回復が見込め、アメリカの実質金利も0.20%程度の上昇は期待できると考えています。

そうなれば、ドル円も100円よりは、120円方向のほうが、可能性が高いと分析しています。

可能性は低いものの、もし上記のファンダメンタルズの根拠が覆れば、作戦を変更すれば良いわけです。


【今週の戦略です】

(1)ドル円
107円台(特に日足終値安値107.50レベル)はサポートされやすいが、日足チャートはまだ弱いため、110~110.50は抵抗強し。

①基本は上下逆張り。110.0~110.50はアウトライトで少額ショート。利食いは欲張らない。


②あとは買いから入る『リピートIF DONE』15pip設定で少額自動運用。
今のような方向感の出にくいときはこれで十分です。


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(2)日経平均

前回の分析通り、週足上昇第1派の途中との考え。戻り高値は2月21,500くらいか??
ただし途中で値幅調整もあるか??
同じ背景の2016年2月~4月の値幅・日柄を参考に。

①週末結構強かったので、安易な逆張りショートは避ける。
19,000円台の買い玉をホールドしたまま、あくまで「つなぎ売り」を21,000円近辺からゆっくり実行。
 
②21,000円以上の水準で、弱気な日足が示現したのを見てから、少しずつアウトライトの売り。
9日線を終値で割れて来たら追撃。
 
③可能性は低いが、2月まで9日線を終値で割れずにじり上げ、10月からの半値戻り21,700円水準もありうるとの見方で資金管理を行う。


(3)米国株

長期玉のみで対応。Facebookは追加投資済み。

ところで1月3日にわざわざ海外証券口座でアップル株を買って、その30分後に「アップルショック」を食らったのは私だけでしょうか・・・??

少額長期投資だからいいけど・・・・


では、今週もゆったりと、我を張らず、謙虚に研鑽につとめていきましょう~




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keroinvestment at 17:48|PermalinkComments(0)ドル円分析 | 今週の戦略