2019年3月17日【日本株・ドル円再び嵐は来る!?来ない!?】今週の相場予想2019年3月31日【新元号相場はあるの!?】株・ドル円一進一退だがこの後は?

2019年03月24日

2019年3月24日【逆イールドで日経先物・ドル円急落!?】今後の相場見通し



ドイツの製造業PMI3月は44.7となり、予想48.0や中立水準50.0を大きく下回りました。

これをきっかけに景気後退が再び意識され、先進国株価は大きく下げています。

また注目すべきは、アメリカ3か月債利回りと10年債利回りが逆転する現象が発生しています。

では、この後株価や為替をどのように見ればよいのか?アメリカのリセッションに備えたポジションを今からとるべきなのか順に考えていきましょう。



【日経平均の時間外急落は予想通りだが・・・】

期末需給で粘りはありましたが、結局は先週の予想通り、現物日経平均は130日線21,700円水準が急所となり、夜間先物が急反落となりました。

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当ブログをご覧いただき、売りで勝負出来た方はおめでとうございます。

ただ・・・私は今週(3月25日以降~)に先物でも21,700円近辺をつけてから急落するのを想定していたため、現物21,700水準では追加の売りはできませんでした・・・すみません。

夜間CFDで21,250円⇒21,000円までは取っておりますが・・・。

後はTOPIX ETFの空売りをまだ持っているため、今週は安いところで「いったん」買戻しを狙っています。


今後の予想ですが、先週も掲載した2016年のチャートをご覧ください。

下図Aの場面を付けたあと、もう一度週足レベルで下げていく展開がメインシナリオです。

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一方で、Bのようにレンジを継続しながら130日線を攻略していった場合、次の上昇局面への移行準備期間となります。

一応メインシナリオとしてこの後1か月強の調整を経て買い場を迎えるとみておきながら、レンジ相場に留まる可能性も頭に入れておきましょう。



【今週の日経平均戦略です!】

今週は、先物を見る限り21,000円(現物21,200円)近辺で始まりそうです。

これは直近安値に近づく水準なので、もう少し下がったところはいったん反発すると見ておく必要があります。
そのため私はいったんTOPIX ETFの空売りを利食おうと思います。

ただその後戻ったとしても、さらに下落すると見ているため、時間的、値段的な分散を効かせたうえで売りをぽつぽつ仕込んで行こうと考えています。



【経済分析=米国リセッションはすぐそこなの!?】

最初に書きましたが、アメリカの3か月利回りと10年利回りが逆転しました。
長短逆イールドは景気後退のサインと言われているため、検証する必要があります。

過去の逆イールド発生場面を2つ見てみましょう。まずは1998年~2001年の場面です。
いずれにせよ、逆イールド発生後すぐには株価が下落トレンドに入るわけではないようです。

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次に、2006年以降です。
この場面でも、逆イールド発生後、すぐに株価が下落するどことか、約1年間で大きく上昇しています。

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どうやら、逆イールドを形成しただけでは、すぐにリセッションに向けた悲観ポジションをとる必要はないということは言えそうです。


また、過去2回のリセッション場面では、9.11テロやリーマン倒産など、国際的な資金決済にまで影響するような100年に1回の危機が発生したために、相場の調整も大きくなった経緯があります。

もちろんリスクを想定するのは良いのですが、やたらにリーマンショックの再来を懸念するのは違うのではないかな?と考えています。



【今回の景気をどう見る・・!?】

逆イールドが景気後退のシグナルと言われるのは以下のような理由です。
(ざっくりですよ。)

【①】銀行の調達(短期金利)と運用(長期金利)との利鞘が縮小し、銀行が貸し出しを渋る⇒市中の資金循環が悪くなり景気が減速する。

【②】金利上昇により家計や企業の債務返済負担上昇、不動産担保価値減少等でバランスシート悪化。デレバレッジの動きが加速。


今回ですが、米国銀行は実際には1%程度の調達、3%台での貸し付けを実行できており、利鞘の急速な縮小は2018年12月決算においてみられていません。

貸し渋りは、まだ起こる環境ではありません。今後も決算ごとに、銀行ROA等を注視する必要があります。


次に企業のバランスシートです。
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2017年末段階では少なくとも2000年や2007年ほど負債/純資産比率は高くなっていません。

私は2018年決算も個別企業単位では見ていますが、自社株買い等で純資産拡大ペースは抑えられているものの、少なくとも2007年のような急激な負債比率拡大は見られていません。

減税もあって、ネット負債/EBITDA比率は2018年にも悪化しておらず、レバレッジをすぐに縮小すべきような状況にはないと見ています。

ただし、これら指標は時間をかけて悪化していく可能性があるため、引き続き注視していく必要があります。


【ドル円の見通しと作戦です!】

リセッションとアメリカの利下げがこの後すぐに来るわけではないと考えると、ドル円の見方は先週と変わらずでよいと考えています。

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理論価格110.9円。

110円前後はサポート帯があるため、粘る可能性が高いですが、株価がさらに下落すると、ドル円も108円台を想定しておく必要がありそうです。

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万が一108円近辺にある週足のサポートを割れるような劇的な動きとなった場合は作戦変更ですが・・・・


先週は110.50円のアウトライト買いを110.80円で利食いし、その後110.0円で再び購入しています。

今週ですが、しばらく軟調な動きが継続すると見ているため、アウトライトの買い玉は小幅で利食いをしようと考えています。

「リピートIF DONE」の自動売買は継続です。含み損が若干出ていますが、少額なので気にせず、淡々と継続し回転売買でカバーしようと考えています。


今回の内容は以上です。
最後までお読みいただきありがとうございます。

今週も、焦らず、謙虚に、清く善く生きていきましょう。



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keroinvestment at 16:52│Comments(0)今週の戦略 | マクロ経済

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