2019年5月5日【GW明け相場】気になるドル円と日本株の行方??【油断もダメだが過度な悲観も危険!?】日米株の投資戦略

2019年05月12日

【米中通商摩擦高まる!】株価やドル円の周期に注目


【材料は後講釈??】

先週は米国の中国製品2,000億ドルへの関税が25%に引き上げられ、通商摩擦激化への懸念で株価は急落しました。

ただし、このような材料の有無にかかわらず、以前から当ブログでは4月25日前後の重要日柄以降は転換の可能性を考えておく必要があると申しあげていました。


またTOPIXは今のところ、年始にお出しした予想チャートの通りの展開になっていますね。
現在はエリオット波動の2番を探りに行く展開になっていると見ています。


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株価は短期的には材料に反応して動いているようですが、材料は後講釈になることが多いです。

常に「材料が出たとこ勝負」でトレードするのは、よほど上手な方でない限り、ギャンブルに近くなってしまいがちです。
(チャートを使った短期売買は私も有効性高いと思いますが)

私は短期売買のプロではないので、「経済環境」や「周期性」に対する分析を主眼に置き、割安な時にしっかり買って、できるだけホールドし、日柄や値幅を考えながらゆったり利食いすることを心がけています。
(もちろん短期売買も組み合わせてやりまよ。)


「神がかり的な短期トレードで大儲け」には期待せず、謙虚に続けていきたいです。おじさんが好きな言葉は「急がば回れ」ですね。



【日本株はどうなの?】

現在日本株は現在独自の材料が乏しく、世界的な経済見通しが不透明ななかで、外国人の投機ツールやヘッジツールになっています。

裁定買い残も1兆円規模、バリュエーションはTOPIXで約14倍、外人のポジションはアベノミクス開始前に近づく低調ぶりと、すでに相当売り込まれています。

Brexitの時と似ていますね。

今回も材料自体は不透明ですが、織り込みが進み、売りが出尽くすとやはり買い場になると思います。

Brexitにせよ米中通商摩擦にせよ、時間をかけて交渉は続くことから、ここから不可逆的に経済ファンダメンタルズが悪化の一途をたどるとは言えません。

短期的には悪い相場になる可能性が高いですが、この5月末から6月前半くらいが、景気悪化を織り込む最終局面だと見ています。

言い換えれば、6月前半くらいに絶好の買い場が来るのではないかということです。

もう少し先だと思いますが、売られすぎのシグナルが出たら、中期の買い玉を仕込んで行きたいところです。

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【来週の日本株戦略です】

来週初の反応はどうでしょうか?対中国関税の課税範囲が拡大するという報道をすでにNY時間中に織り込んでいるとすれば、もう少し戻り優勢になるかな?と思います。

日経平均の21,000円を下抜けるには相応のエネルギーが必要なため、しばらくは抜けずもみ合いながら戻りを試す可能性が高いですが、戻りがあれば短期では売り目線で見ていきたいです。

ただ売るならTOPIXの方がよさそうですね。

一方、来週に下げが先行して大きく突っ込むような相場になれば、中期玉も仕込み始めていいかな?と考えています。


★先週のトレード★
①TOPIXダブル ETF 空売り 指数1596水準 ⇒ 1575 (+21)
②日経CFD リピートIF DONE 淡々と継続
先週は10回以上利確しました。





【ドル円は重要ラインをした抜け・・・】

ドル円の中期的なファンダメンタルズ認識は変わりません。
ただし先週は重要なポイントを下抜けたため、短期的には下値警戒です。

2,3年の経済循環の中で、米国金利の下げとまりは近いと考えています。金利もリスクオン・リスクオフに左右されるので、おそらくは日本株と同じ、6月前半が重要日柄になると見ています。

換言すれば、ここからもう一段の下落リスクはあると見ておきつつも、下げた後の買い場を想定したいところです。

108円台前半くらいまで下がっても余裕で買い増しできるくらいのポジション量で臨みたいところです。

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現在のドル円は米国の年内利下げを40%以上織り込み、日本の5年期待インフレ率を年間+0.1%しか織り込んでいません。

修正局面が来ると上昇余地は非常に大きいと見ています。


★先週のトレード★

少しずつ買い下がりを継続しました。
半玉を短期で利食い、残しは中期玉として保有継続しています。

中期玉のレバレッジは2倍~3倍程度です。

平均値は110円台ですが、スワップ金利を入れると損益分岐は107円台になりそうです。



USDJPY
①買い 110.00円 ⇒ 110.20円(+20pps)のこりホールド
②買い 109.50円 ⇒ 109.70円(+20pps)のこりホールド
③リピートIF DONE 淡々と継続



【米国株】

やはり下がったところでの現物ETFやCFD買い増しに的を絞っていきたいです。
資金管理を徹底したうえでシンプルな作戦で臨みます。

★先週のトレード★

ダウCFD
①買い25,500pt ⇒ 25,800pt (+300pt)
②買い25,500pt ⇒ 25,750pt (+250pt)残りホールド
③リピートIF DONE 淡々と継続
⇒SP500のCFDでやっていましたが、値幅感覚がいまいちわからないので、ポジションクローズしダウCFD 50pt刻みに変更しました。

1週間で50回くらい、数えられないくらい利確しました・・・。
かなりハイペースですが、証拠金は十分に積んであるので一応同じペースで継続します。



【意識したい周期性】

2,3年の経済循環の中で相場も循環します。

米国株が最も先行し、約半年後に米国金利、ドル円、日本株(TOPIX)がボトムをつけるパターンが多いです。

参考に2016年の動きをお出ししますが、今年もおおよそ似た展開になると見ています。

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株は先行指数なので米国株は景気悪化を早く織り込み底打ちします。

金利は一致指数に近く、実際に景気が悪化したタイミングで底となります。

ドル円は金利に相関性が高いため、米国金利と同じタイミングで底となりやすいです。

日本株は、外国人が主要プレーヤーのため、優先度的に後から資金が入りやすいです。また為替との相関性も高いため、米国金利やドル円と似たタイミングで底をつけやすいです。


何となく意識しておくとよいかもしれませんね。



本日の内容は以上です。
いつもお読みいただきありがとうございます。

今週も焦らず、心穏やかに謙虚にいきましょう。




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keroinvestment at 14:54│今週の戦略 | 日経平均分析
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