【米中協議通過でリスクオンか!?】重要日柄も重なる日本株・ドル円【米国株は無双状態!】全く動かない日本株?

2019年07月06日

【雇用統計は強い!】日米株価やドル円はどうなる?


【雇用統計上振れで金利反発】


前回のブログでは、市場は米国金利反発の「きっかけ」を探している局面と申し上げていました。

「きっかけ」になりうるのは、「雇用統計」か7月末の「FOMC」だと考えていました。


その中、先週末は雇用統計が上振れた結果、米国金利は大き目に反発しました。

やはり先週末の雇用統計が「きっかけ」になった可能性が高いです。


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アメリカは完全雇用に近い状態にあるため、雇用指標の前月比ではバラつきが出やすいですが、今回は少なくとも、基調として米国雇用が弱くなっているとは言えない結果でした。



【しばらく市場は懐疑的?】


雇用統計の結果、米国10年債利回りは10bp(0.10%)弱上昇しました。

過去の米国金利ボラティリティを考えると、もう一段、50日平均の2.18%くらいまではすぐに上昇する可能性は高いです。

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ただし、しばらくは市場は景気に対して懐疑的な状況が続くと思います。

金利相場は上がって下がってを繰り返しながら、じり上げになると見ています。

景気循環の観点からも、2016年7月雇用統計以降の動きをイメージしています。


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逆にいえば、半年後くらいに全面リスクオン(金利も株価も上昇)がありうる訳ですが、手前数か月間は、市場は引き続き景気に懐疑的だと思います。



また、FRBは今回の雇用統計の結果を受けても、年内に1回利下げを敢行すると考えています。理由は以下の通りです。


1.7月の利下げを100%織り込んでいるため、短期間で利下げ期待を剥落させると市場が急変する恐れがある。


2.そもそも2018年12月の利下げが間違いだったので、それをすぐに訂正すべき。


3.雇用統計以外の指標(特に製造業)が弱め。


4.海外景気が弱く、アメリカのインフレ率がなかなか上がってこない

⇒アメリカは輸入国なので、インフレ率は海外景気に左右されやすいです。


雇用統計後も、年内▲0.5%利下げが42.0%、年内▲0.75%利下げが35.6%も織り込まれています!!


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ただ、やはり3回の利下げを織り込む経済環境ではありません。


2,3年周期の景気が悪い時期だと思いますが、リセッションに陥る環境ではないというのが、引き続き私の見方です。


逆に言えば、今後回復サイクルに差し掛かるため、むしろ株などは中期的に仕込み場とも思えるわけです。


景気の循環的な動きについては、前回のブログ【本日のお勉強】で分析していますので、ぜひご参照ください。



【米国株戦略です】


景気後退懸念は、数か月をかけて徐々に薄れ、やがて次の景気回復局面を意識した動きになると見ています。


ただし、短期的には利下げ期待で上昇したため、期待が剥落する過程で上昇しづらい、または押しが入りやすい展開だと思います。


中長期では強気、短期では注意という見方を維持です。


何度もしつこくて恐縮ですが、2016年とほぼ同じ流れで来てます。


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要はこの後、やや米国株は伸び悩みやすいです。

が、引き続き調整局面では押し目買いを狙っていく考えです。

中長期玉の買い玉はそれなりに持っているので、引き続きキープします。



★先週のトレード★

①S&P500 CFD 3,000ptで一部利食い

⇒因みに現物ETFはドル円が軟調なので高値更新していません。。

②リピートIF DONE ダウCFD 自動売買を淡々と継続
⇒先週は180K くらい利確しました。 

③中長期玉はキープ




【日本株の分析です】


TOPIXや日経平均は週足でしっかりとした動きになっています。

TOPIX先物は、6月にスロー・ストキャスティクス20割れを試し、その後50を回復しています。

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基調として、上昇波動第3波に入っている可能性が高いです。

夏場は出来高が減少することや、アメリカ株は徐々に伸び悩む展開と見ているため、日本株も当面は4月高値が上限となりそうです。


次に日足です。

21,800円水準はテクニカル・ポイントでもあり抵抗強いですが、メインシナリオとしてはもう一段、4月高値近辺までの上昇を予想しています。

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【今週の日本株戦略です】

先々週の21,150円買いはキープします。それ以外は中期の買いは持っていないため、今週新規でやるなら短期です。


短期では、21,800円水準が短期的なレジスタンスの一方、7月1日ギャップアップ後安値21,520円近辺、9日線割れはサポートされやすいです。

21,500円台では短期の買いを検討します。


一方、日足の終値で9日線を割ってきたら上昇からレンジに移行する可能性が高いため一応注意です。



★先週のトレード★

①日経CFD 買い21,560円⇒21,710円(+150)

②日経ダブルETF 買い 21,580円⇒21,710円(+130)

③リピートIF DONE 日経CFD 自動売買を淡々と継続
⇒先週は100K くらい利確しました。



【ドル円の分析と戦略です】

雇用統計後の金利反発でドル円も反発しました。

今は米国の金利要因でほぼ動いています。

ここからの中期的な見通しとしては冒頭の米国金利の通りです。

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とりあえずボトムを打った可能性が非常に高いですが、移動平均を見ても上値抵抗が強いことがわかります。

107円~110円くらいのレンジでしばらくは見ておきます。
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今週の戦略ですが、強気で買っていくというよりは、上昇局面では引き続き利食い優先で行きます。

私の中期的な買い玉の持ち値は、スワップ金利込みで107円台後半です。

まだ結構な玉をもっていますので、欲張らず謙虚にいきます。


★先週のトレード★

①GBPJPY 
先々週の買い 136.75円⇒137.50円(+75pps)
⇒G20またぎは怖かったけど利食えました。よかった~


USDJPY
②買い 108.00円⇒108.40円(+40pps)

③先々週の買い 107.50円⇒108.20円(+70pps)

④のこり中期買い玉はキープ

⑤リピートIF DONE 自動売買を淡々と継続



本日の内容は以上です。いつもお読みいただきありがとうございます。

今週も焦らず、慌てず、謙虚にいきましょう~





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keroinvestment at 22:56│Comments(0)今週の戦略 | マクロ経済

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【米中協議通過でリスクオンか!?】重要日柄も重なる日本株・ドル円【米国株は無双状態!】全く動かない日本株?