2019年12月
2019年12月29日
【来年私でも投資できますか?】初心者は何から始めるべき?
★2019年はありがとうございました★

先週は、来年2020年の私の投資戦略について、詳しく書きました。

いつもの3倍くらい、とても多くのアクセスをいただき、感謝申し上げます。

来年の基本的な相場予想についても書いているので、まだ戦略や相場のイメージが無い方は、是非下記リンクからお読みください。
あくまで私のポジショントークですが・・・。

↓2020年の相場見通しと投資戦略!
★「私でも投資で悠々自適になれますか?」★
昨日は、昔の友人(一緒にボディビル(※)をやっていた仲)とご飯を食べてきました。
※お互い既婚者です。ゲイではありませんよ(笑)。

で、彼も投資に興味があり、アメリカ株の積み立てを中心に資産形成中という事です。
若いころに「ギャンブルトレード」で高すぎる勉強代を負ってきた私とは違い


日本人の多くが共通で抱えているであろう悩みが見えました。↓↓
1.生活のお金には困っていないが、精神的な豊かさが足りない。

2.結局人生の質を下げているのはサラリーマンの仕事。
「辞める」または「労働の比率を下げる」だけの安定資金が欲しい。

3.ケロルさんのブログは株トレーダー向けですよね?
内容が難しくて半分くらいわかりません。

ブログ経由で口座を作るので(←お願いしますよ)、一般個人投資家でも再現できる方法を書いてください。
因みに私(ケロル)は、「投資&トレード・ビジネス」を成功させること自体が目的なので、何かのためにやっているわけではないですが・・・
同じ需要があるかもしれないので、考えました。

★どの投資手法を選択するか?★
経済的に最も豊かなのは、「投資家」や「ビジネスオーナー」ですね。

本ブログは、私も含め、「投資家」にフォーカスして考えます。
色々な考え方はありますが、当ブログのスタイルとしては、
2、キャピタル投資(値上がり益、ヘッジ運用)中心です。
ざっくりの投資例
1.インカム投資(利息収入)
(1)証券投資(株式・REIT配当、債券利子)
(2)不動産投資(一棟アパートなど)
2.キャピタル投資(値上がり益+ヘッジ運用)⇒ 当ブログの主戦略です

(1)株式の長期保有(企業の純資産拡大、景気の循環を狙う)
(2)トレーディング(中期保有、スウィング、デイトレ)
(3)自動売買(繰り返し売買、コピートレード、自作アルゴリズム)
★まずは「ゆっくり」「裁量が小さい」ものから★

トレーディングの経験が少ない人ほど、順番としては、「ゆっくり」できるものと、「裁量が小さい」ものから始めるべきだと考えています。

あくまで素人(プロでない)方向けですが・・・具体的なおススメは以下の順ですかね。
1.自動売買系
(1)株CFD自動売買(リピートIF DONE)
最低予算:100万円
標準リターン:初年度+10%、次年度以降+50%くらい
ボラティリティ:高め(資産額が変動する)
これはFX自動売買で有名な「ループイフダン」と同じロジックを、GMOクリック証券CFDの株で手動設定して行う繰り返し売買です。

やり方は以下の過去記事を参考ください。
お正月にわかりやすく書き直そうと思います。

【運用手法】リピートIF DONEを株でやる!
事前にリスク量を計算できるため、裁量一切無しの「買いのみ」でも可能です。
ただし中期的な相場環境に応じて、設定を変えたほうが効率的です。
相場環境については、私がしっかりと分析を行い都度お伝えできればと思います。

今の所、来年は景気先行指数が「回復期」に入り、株式相場は強気サイクルと見ているため、買いのみでも良いかと思います。

相場背景に異変をきたすきっかけを察知したら、改めて当ブログで分析します。

(2)FX自動売買(ループイフダン、トラリピ、Macasoなど)
最低予算:10万円
標準リターン:+10%くらいかな?
ボラティリティ:中
私は来年、繰り返し売買の「ループイフダン」を継続し、
コピートレードの「Macaso」を新規に試してみます。

設定等は、今後公開していく予定です。

(単純繰り返し売買のループイフダン↓ 無料口座開設はこちら)
(世界屈指の裁量トレーダーやアルゴリズムのコピートレード。
「マカソ」の無料口座開設はこちら)
2.裁量あり系
(1)日経平均ゆったりスウィング
日経平均の年2回の上昇、値幅は+2,000円~+3,000円以上を狙うゆったりスウィングです。


基本的に、来年も「春」、「秋」にそれぞれ2か月程度の上昇があると見ています。

約20~30週に1回、買い場が来ると考えて良いでしょうね。

これは相場観が必要なのと、「待つ」ことが重要なので、意外に上級者でも難しいですが、パターンにはまれば、初級者でも「あっさり」と、本当に「ガッツリ」稼げますよ。

本当に難しいのは景気悪化サイクル時ですが、その時の勝負方法は来年以降のしかるべき時に検証して申し上げますね。
(2)米国株中・長期保有
私が最も多くの資金を投入している投資です。

指数だけでも、先物ミニ換算で40枚分

しかし持ち値が低く、含み益が大きくなっているため、そこまで怖くはありません。

上昇トレンドでは可能な限り引っ張ります。
景気循環の悪い時期に仕込むのがコツですね。

★今週の相場分析★
先週のブログに大局観を書きました。
その点は変わっていません。
ただ、これも見方は変わっていないのですが、気になる点はあります。
ドル円の理論価格が104.10円まで低下しています。

これは日米実質金利差縮小によるものです。
現状、株価は堅調で、クロス円中心に堅調ですが、年明け以降はやはり円高を警戒したいところです。
私は109.50円でショートをしています・・・・あ、またポジショントークですみません。
その後春先(4月)以降は、海外金利が上昇していくと見ているため、基本的に外貨買いで良いとは思っています。
本日の内容は以上です。
本年は本当にありがとうございました。年始もブログを更新します。
2020年も、読者の皆さまと一緒に精進できれば幸いです。
今週も謙虚に勉強を重ねていきましょう~。

keroinvestment at 14:11|Permalink│Comments(0)
2019年12月22日
【米国株はもうバブルなの?】2020年の投資戦略と活用したいツール
年末なので、2019年の投資を簡単に振り返ります。

今年も「そこそこ」の利益(ドケチ生活の私にとってはかなり大金)を上げることができましたが、正直自分の未熟さを思い知らされる日々で、とても苦労しました。

今年の私の反省と、来年の具体的な投資戦略を共有しますね。
来年も読者の方と一緒に精進していきたいと思います。よろしくお願いいたします。

★2019年 投資の反省★
(1)株式投資
アメリカ株を安値でしっかり仕込めた一方で、私が最も得意とする日経平均の「中期的」なポジションは十分にとれませんでした。

2019年の年間の日経平均・TOPIXの値動きはほぼ的中しました。
また、年初の「買い場」、4月末の「戻り高値」、8月二番底の「買い場」・・・いずれも当時のブログに書いた通り、タイミングもパターン分析から察知できました。
年始予想

結果:

しかし日経平均を「おいしい」ところで大きく仕込むことができなかったわけです

その結果、今年は少し現金比率が高すぎたかな?、と思います。

来年以降は、どの株価水準でどのくらいリスクを取っていくか、しっかり全体の持ち資金を考えたうえで戦略を考えたいです。

(2)FX・金利
FXと金利については、更に反省です。

ドル円やユーロ円は、景気サイクルの中で、金利に連動して動いています。
株は景気の「先行指標」であるのに対し、金利は「一致指標」のため、株が大底を売った後も、金利は大きく下がることが多いです。
株のサイクル:

金利のサイクル:

今年は、これが「わかっていた」のに、「引っかかって」しまいました。本当に悔しい限りです。

最終的にはFXも年間でプラスにはなっていますが、ドル円の買いが早かったため、苦労しました。
ユーロ円、豪ドル円のショート(売り)も、もっと頑張れば良かったです。
私は脳みそ1gの「カエル」なので仕方ないか・・・。

【2020年の投資戦略(今のところ)です!】
一応、今のところ予想通りに相場が進捗しているので、今後の戦略もまずは見立てを据え置きます。
(1)アメリカ株戦略
アメリカ株は基本的にまだ ”BUY ON THE DIP(押し目買い)&HOLD” で良いと考えています。
どんどん上がっていくこともあるため、どれくらい深い「押し目」が来るのかわかりません。

私の場合、アメリカ株を買うタイミングは、「日経平均」と同じにしています。
日経平均は、「世界景気敏感」銘柄です。
世界の投資家のリスクセンチメントをとても良く反映しているので、私は「日経平均を見てアメリカ株を買う」わけです。

また、日経平均はとてもリズム良く動くため、日柄・値幅のパターン分析がしやすく、「買い場」を察知しやすいです。
では、どのようなタイミングで日経平均とアメリカ株は買えばいいのか??は、次章で書きますね。↓

【アメリカ株はすでに高すぎるの??】
確かに、目先アメリカ株は割高に感じると思います。
S&P500の12か月後予想PERは17.5倍超となっています。
2019年のS&P500 企業の利益は+0.3%見込み。10年平均の+9.1%を大きく下回り、2015年の▲0.6%に次ぐ低い成長率です。

ただし

これは1周約40か月にわたる「在庫循環」の範囲内での動きだと考えています。

来年は、「回復期」から「好況期」で推移すると考えているため、途中で調整を挟みながら、更に予想EPSも上昇し、相場は上昇する可能性が高いと考えているわけです。

皆さまご懸念のように、大きく「景気後退=リセッション」に向かう時というのは、
①「バブル崩壊によるバランスシート圧縮」や、②「極端なインフレによる消費低迷」が起こったときです。
今はまだ「バブル」でもないし、インフレ率も低いです。

今後、2000年のように、12か月予想PERが25倍近辺まで上昇するなどがあれば、株式バブルと言えるでしょう。

また、2007年のように、極端に金融機関がリスクの高いサブプライムローンのような商品を買い込むような動きも今はありません。
私は「銀行」経験者ですが、今は「バーゼル規制」がとても厳しく課され、とても過剰なリスクは取れません。
もし、投資戦略を変更しなければならない「差し迫ったリスク」を察知した場合は、こちらにも分析記事を書きますね。

【アメリカ株、活用するサービス】
私の場合、以下3種類の取引で「GMOクリック証券」を使っています。
私個人的には必須の証券口座です。

① 株価CFD(先物ミニのさらに10分の1単位で売買できます)
⇒リピートIF DONE 自動売買用です。これは私が最も収益化している「おススメ」の取引手法です。

中期的な「強気」「弱気」サイクルを理解すれば、比較的簡単に利益を上げることができます。

2,000万円の証拠金で、年間1,000万円の資金増を狙えます。
(最小100万円で+50万円を狙えます。

私はCFDでは複利はあまり狙わず、余剰資金は別の投資や待機資金に移行してますが・・・
(過去記事)リピートIF DONEを株でやる!
② FX裁量売買
FXは個人的に「ヒロセ通商」さんが使いやすかったのですが

証券口座を作っておくと、CFDもすぐに開設できるので、開設をお勧めします。

(GMOクリック証券 FX、証券口座開設↓)

③ 日経先物、オプション
これはどこの証券会社でもあまり使い勝手は変わりませんねぇ。なのでGMO証券にまとめています。
(回し者ではありません。笑)
(2)日本株戦略(主に指数)
「日経平均は世界のリスクセンチメントを反映する重要商品」だと申し上げました。

なのでしっかりと分析します。
来年の「ざっくり」イメージです。一応強気サイクルの見立てが前提です。


毎年だいたい共通の重要点は以下です。
① 取りやすい上昇は2回(「買い場」が2回)
春と秋の上昇を予想しています。
② 1年の高安値は20%~30%程度(4,000円~6,000円くらい)
2020年はまだ強気サイクルと見ているため、22,500円~27,500円のレンジをまずは予想しています。
【日本株日足レベルでは?】
日足レベルでは、そろそろ第5波動の終点かな?と見ています。

だからしっかり買うのは来年かなあ。
高値は24,100円ですでに付けたのか、あるいは大納会、大発会前後の重要日柄で24,340円くらいを付けに行くのか、わかりません。

ただ、一旦年始以降は調整を警戒したいです。
来年1~3月期に調整があるとすれば、8月からの上昇約4,200円に対する3分の1から38.2%くらいの調整(1,500円前後)だと見ています。

一旦1,000円くらいの幅でレンジになるかもしれないし、細かい動きはまだわかりません。
ただ今週以降、再び24,000円台とかがあれば、少し売り上がるつもりで「ゆったりショート」を入れたいです。

アメリカ株の含み益が大きくなっているので、ポジションを一部ヘッジするくらいの気持ちで、気軽やます。

(3)FXの戦略
1~3月期は、やはり円高を警戒していますが、その後は海外金利が上昇してくると予想しているため、基本的に外貨買いの戦略です。
目先はまだアメリカの実質金利が上がってこないため、年末のドル需要が剥がれたところでドル円はショート作戦です。

というか、109.50くらいでショートしましたが、下がらず若干ドキドキしています。


春先以降、注目しているのはユーロ円、豪ドル円あたりですね。
対ドルでも巻き戻し余地は大きいと思いますよ。

【FXの自動売買!!】
個人的にFXはあまり得意ではありません。中長期的なポジションが取りづらいです。

自動売買も積極的に活用したいです。
1.アイネット証券 ループIF DONE
通貨ペアと売り買い、値幅を選ぶだけの繰り返し注文です。
今年は10%くらいの利益でした。

株のリピートIF DONE よりは全然儲かりませんが、資金分散のためにやってます。

利益を抜いて、来年は400万円の証拠金からまた始めます。
私は今、ドル円B10 (10pips刻みの買いから入る繰り返し売買)のみです。
今年は円高も見ていたため、一時期スイスフラン円S20(20銭刻みで売りから入る繰り返し売買)も入れてました。
2.MACASO(マカソ)
これちょっと面白いですね


比較的短期回転なので、長期含み損に耐えることも無さそう。私は短期売買が苦手なので、代わりにやってもらおう

とりあえず10万円だけ(笑)

成績が良かったら100万円以上入れてみようかしら

今後の進捗は改めて報告しますね。
(MACASO こ口座開設はこちら↓)
本日の内容は以上です。いつもお読みいただきありがとうございます。
投資は油断、慢心が最大の敵です。
今週も落ち着いて、謙虚にいきましょう~。

keroinvestment at 14:06|Permalink│Comments(0)
2019年12月14日
【先進国先行指数は回復局面へ!】米中第一弾合意も、年始は少し注意!?
★最初はいつもの雑談です★
先週は私が実際に使った金融サービスや、新規で申し込んだサービスについて書きました。

今年は本当にたくさんの投資サービスを申し込んだので、今後どんどんレビューしていきたいと思います。

ブログの内容も、私の投資の中心も株式ですが、分散投資や金融リテラシーの向上につながる案件は積極的に使っていきます。

★先週申し込んだサービス★
ソーシャルレンディングをまずは比較・分析したい
ソーシャルレンディングには興味を持ったので、先週のSAMURAI証券のほかに、「SYLAファンディング」と、「クラウド・バンク」、「Funds」の3サービスも申し込みました。

ざっと見たところ、SAMURAI証券の案件が取り組みやすいかなあ・・・
転売用不動産の取得原資を集める案件が多いですね。

とにかく個別の案件詳細を見て、クラウドファンディングの投資家、事業者のメリットやリスクを考えたいです。
1.SYLA FUNDING
不動産業者が売却用不動産を取得する原資みたい。
優先劣後構造で、劣後は不動産業者が持つらしい。証券化事業に似ていますね。
う~ん、とりあえず個別の案件を見て、安全性を検証したいです。
私はカエルですが、一応、銀行経験者なので


銀行審査の観点からも、機会があればブログに書きますね。

2.Crowd Bank クラウド・バンク
こちらも不動産案件が多いのですが、太陽光発電とか、中小企業支援ファンドなどもあるみたいです。
こちらも、会員登録して個別案件を見てみます。

あと気になったのですが、案件が出た瞬間、結構すぐに募集締め切りになることが多いみたい。
同じシリーズの案件は事前に見ておいたほうがよさそうです。
3.Funds
一応広く見ておいた上で、実際に投資しながらレビューをしていこうと思います。
(参考)SAMURAI証券 ソーシャル・レンディング
こちらも不動産案件が中心。。
不動産は実物価値はあるけど、他の債権者に優先抵当権が設定されてたりしないのかしら?
とか、いろいろ気になるので調べます。
すみません、個人的な興味・関心を語ってしまいました。
以下はいつもの株式相場の分析です。
【米中第一弾合意の後は!?】
先週末は「米中通商協議第一弾の合意」という材料で大きく上昇しました。

これで材料出尽くしか、更なる上昇加速か? 気になる方が多いと思います。
ただ冷静に考えると、材料の有無にかかわらず、日経平均は典型的な動きをしているだけでした。

もう一度大局観からおさらいしておきますね。
まずは週足です。

週足では大きな上昇相場の第3波動に位置していると考えています。これは昨年から予想通りの動きです。

また、第3波動の目標値は、23,500円~24,500円と申し上げてきました。
次に日足です。

私は今年23,640円の高値で上値追いは終了したかと思っていましたが、すぐに抜けてきました。
冷静に考えると、「週足第3波動」の中の、「日足第5波動」が残っていましたね。

エリオット波動分析を怠っていました。すみません。。

なお、「日足第5波動」の目標値は・・・
1.「日足第3波動」× 50% = 24,035円(達成)
2. 〃 × 61.8% = 24,340円(メイン)

3. 〃 × 76.4% = 24,720円
そして日柄の目標値としては・・・
11月21日の安値から1か月をカウントすると12月20(金)前後。
12月4日の安値から1か月をカウントすると、大発会の1月6日(月)くらい。

結局、私のイメージとしては、大納会か大発会で24,340円くらいの「日足第5波動」高値を付けるのでは?といった感じです。

また、これが「週足第3波動」の終局になるかな?とも考えており、
大発会からは利食い売りが出て、年始は「週足第4波動」の調整局面に入る可能性が高いと見ています。

(可能性低いですが、大発会からガンガン上がったらすみません・・・

【今週の戦略】
年末なので、お掃除でもしようかしら??

日本人は真面目なので、常に頑張ろうとするんですよね。
でも相場も人生も、本当に大切なのは、日ごろから準備をしたうえで、「チャンスをしっかり待つ」ことだと思います。
勉強は「常に真剣」に、実際の取引は「肩の力を抜いて」、やっていきたいです。
今週は目標高値も近いことですし、裁量取引は余り真剣にやらないようにします。

デイトレではまだ買いで取れるかもしれませんが、値幅は出ないでしょう・・・。
自動売買の稼働を中心に考えたいです。
★先週のトレード★
1.日経CFD 売 23,520円 ⇒ 買 23,380円(+140円)
買い戻しておいて良かった~

2.CFD自動売買
⇒ 76回利確しました。まあまあでしょう。

【主要国は回復局面へ】
いつもの「OECD景気先行指数」分析です。10月分が発表されました。
私の予想通り、10月の主要国の景気先行指数は「回復期」に入っています。

アメリカは良いですね。予想通り進捗しています。


まだ回復期に入ったばかりですので、株の上昇トレンドも「まだ若い」可能性が高いです。

来年初は調整が入りやすいと思いますが、アメリカ株は、調整局面では引き続き「押し目買い」を狙っていく戦略を考えています。

中国も、引き続き「回復期」で推移しています。

また、中国あての輸出が多く、製造業割合が高いドイツ経済ですが・・・
2018年の大幅調整から回復してきています。

一方、産業構造がドイツと比較的近い日本ですが・・・やや回復が遅れています。

前月までの計数も下方修正されているみたい。


ただし、日本経済もすでに十分な期間、調整しています。
外国頼みで景気が持ち直していく構造を考えると、近いうちに、日本も回復局面に必ず来るはずです。

この記事を書いている12月はすでに回復期に入っていると見ています。
【景気循環に基づくグローバル・マクロ戦略】
もう一度、私の基本的な戦略について、自分のためにも「おさらい」しておきます。

景気循環の各場面に応じて、プロダクト、売り・買いの戦略を使い分けます。

だいたい景気循環が1周するのに、40か月くらいと言われています。

だから1象限10か月くらい、とだいたい考えておいたらいいかもしれません。
もちろん変則的な動きや、日・米・欧で一致しない動きもありますが・・・基本を押さえておきましょう。

(1)好況期
①株の戦略
株がピークに向かって上昇する時間帯です。
1象限6~10か月くらいと考えながら、株の買いポジションを引っ張ります。
チャートは日経平均株価です。

②金利・FXの戦略
海外金地が日本の金利よりも上昇していると思います。
ドル円やユーロ円を買い持ちでよいですね。
チャートは米国10年金利です。

(2)後退期
①株の戦略
株が暴落するのはこの象限です。
フラッシュクラッシュのような急激な下落が起こります。
景気一致指標はまだ悪化していないため、世間では「テクニカルな売りだ」とか言われます。
しかし、実際には「終わりの始まり」なわけです。株は突っ込んだところだけ買い、戻ったところはショート戦略です。
②金利・FX戦略
金利がピークを付ける時間帯です。
債券CFDを買うか、ユーロ円のショートを構築するのを私はお勧めします。
債券CFDは、米国債が利回りが高くて良いのですが、IG証券米国債CFDは3か月ごとに決済されるため、実現損益が発生します。。
ドイツ国債(BUND)CFDですと、期限なしで持ち越せますよ。
イールドカーブが立っているので、ロールダウン効果も得やすいです。
(3)停滞期
①株の戦略
株がボトムを付ける時間帯です。
長期的には買い場になります。ただし底値で買うのは難しいですので、訓練が必要ですね。
②金利・FXの戦略
金利がガンガン低下していきます。債券買いをキープします。
ユーロ円やドル円のショートポジションが報われます。
(4)回復期
①株の戦略
買いです。本格的な上昇トレンドが始まっている時です。
まだ景気一致指標は悪いため、多くの人が株価上昇に疑問を持っている時間帯です。
⓶金利・FXの戦略
金利がボトムを付ける時間帯です。
債券を利食います。ドル円など外貨の押し目買いを進めます。
ざっくりとこんな感じです。
本日の内容は以上です。いつもお読みいただきありがとうございます。
今週も焦らず、おごらず、ゆったりと行きましょう~

keroinvestment at 16:58|Permalink│Comments(0)
2019年12月08日
【雇用統計で米国株急伸!TOPIX上抜け?】今後の戦略を考えよう
★最初はいつもの雑談です。

今年は、本当にたくさんの個人向け金融サービスを申し込み、使ってみました。

クレジットカード、FX口座、CFD口座、売買手数料無料の証券口座、クラウドファンディングなどなど、、。
個人投資家の観点でより効率の良い投資ツールが得られたのはもちろん、サービスを提供する側の仕組や収益構造についても、かなり理解が進みました。

金融×IT の分野は本当に面白いし、これからもっとお金が動くと思います。
皆さまも色々なサービスを実際にお使いになって「お金の流れ、金融市場の仕組」、を勉強しながら、ご自身の資産運用に生かしていかれると良いと思いますよ。

私も頭を柔らかくするため、今後も金融系の新しいサービスをガンガン使っていこうと思います。

【使って本当に良かったサービス】
1.GMOクリック証券のCFD口座
これは数年前から使っていますが、本当に持っておいた方がいいです。世界中の指数に小口でCFD投資でき、私のような「グローバルマクロ」スタイルの投資家には必須です。
あと私はCFDのリピートIF DONEをこの口座でもやっています。(手動設定ですが。。)
以前のブログでも紹介した、私が最も稼げている投資法の一つですので、これは引き続き活用したいです。
私のやり方↓(過去記事)
あと何気にGMO証券のFX口座もかなり良いのよね。。。前に使っていた野村FXがダメすぎただけかしら??
証券口座を開設しておくと、CFD口座もすぐに開設できます。

2.DMM ビットコイン
これは投資用ではなくて、資金決済用に作りました。

私は昔輸入事業をやっていたので、中国や香港の業者に知り合いが多いです。
中国ではよく米ドル決済が制限されたりするらしく、最近自分用に物を買う際も、色々とビットコインでの支払いが多くなりました。

もっておいて損はないですね。
【先週申し込んだサービス】
SAMURAI証券クラウドファンディング
クラウドファンディングはまだ取り組んだことが無いのですが、勉強のために開設しました。
基本的には株式出資ではなく、貸金(レンディング)みたいです。

私の運用の主は株ですが、レンディングは勉強のために少しだけやろうかな?という感じです。

【ちょっとイマイチと思ったサービス】
1.野村FX
この会社は本当にお客さんの事考えてるのかしら??


両建てにすると証拠金は売り・買い合計で取られます。

スワップポイントの売り・買いの差も大きいです。
⇒ただ私はゆったり投資なので、あまり気になりません。
私が一番FXで稼いだ口座なので、これ以上は文句言いません

スリッページも起こりにくい点は◎です。

2.auカブコム証券シストレFX
スワップポイントがすごく悪いなあ。。

すみません、雑談がまた長くなりました。以下はいつもの相場分析と戦略です。
【米国株急伸!】
アメリカ雇用統計の結果が良かったことを受け、アメリカ株は急伸しました。


「雇用統計の結果だけでこんなに上がるのはおかしい」とか、「大暴落の一歩手前だ」という意見が飛び交っています。
しかし、当ブログでは繰り返し申し上げてきた通り、来年にかけて米国株はまだ強気サイクルになると見ています。


今の所その背景を覆すきっかけはまだありません。
むしろアメリカは金融政策・財政政策ともにアクセル全開ですから、バブル的な上昇を警戒すべきかもしれません。

短期の値動きは私にもわかりませんが、調整場面では買っていく作戦としていたわけです。
今週以降も、基本的には「自動売買」+「調整場面では押し目買い&ホールド」で行きたいと思います。

★先週のトレード★
私は先週初怪しいな、という場面で 27,800ドル台でダウCFDを10枚利食っていましたが、その後27,400ドルで10枚買いなおしました。
10枚分、400ドル持ち値が改善しましたが、、、全体の簿価が上がった上に、実現益をかなり出してしまい、今年の税金が重くなってしまいました。

やや愚策だったかもしれません。
★先週のトレード★
ダウCFD
① 売り(利確) 27800ドルくらい (+1,800ドルくらい)

② 買い(新規)27400ドル ⇒ ホールド
③ CFD 自動売買 ⇒ 64回利確しました。まずまずです。

【TOPIX先物は夜間で上抜け?】
TOPIX先物は夜間に 1,727pt をつけ、直近高値を上抜けています。


一方、日経平均は夜間 23,530円と、直近高値の23,600円台を越えられていません。


TOPIXのほうが日経平均より強いというのは、個別株に広く資金が入り始めている証拠です。
2017年のような、中期的な「強気サイクル」にみられる現象です。

ではこのまま、日経平均も更に上抜けて、24,000円から24,500円を目指すのでしょうか??
結論的に、わかりません。(すみません。。)

もちろん更なる上抜け可能性もあるし、押し戻される可能性もあります。
2017年1月~8月の日足チャートをご覧ください。

2017年のレンジ相場では、日経平均が上値を止められる一方、TOPIXが高値を切り上げる展開になりました。

でも結局、抜けて買ってもこの時はダメでした。(私は当時ここをレンジ逆張りでしのぎました。)

何が言いたいかというと・・・
TOPIXが上抜けたからと言って、更に強気で買い上げていくのは「リスクに見合わない可能性が高い」という事です。

私は個人的に、2017年と同様に、日経平均がまた押し戻される可能性が高いと見ているため、ここからの強気買いは控えたいところです。
結果的に、年内に24,000円到達があったとしても、自動売買が稼いでくれるので、裁量売買で取れなくても文句は言わないつもりです。
リスク・リターンを考えて投資戦略を常に考えたいところですね。
【今週の戦略です。】
上記の通り、レンジなのか、更に上に大きく抜けるのか、わかりません。
私は日経平均のレンジは継続する方が可能性が高いと考え、週末にもう一度23,520円でショートしました。

仮に上抜けた場合でも、私は上値を買っていく気はないので、23,700円とかを上抜けてしまえば、ショートは損切りしたうえで様子見です。

このような相場は自動売買がそれなりに稼いでくれるので、裁量売買は焦らず行きたいです。
★先週のトレード★
日経CFD
① 売り 23,540円 ⇒ 23,180円(+360円)

② 売り 23,520円 ⇒ 保有中、ちょっと怖いなあ

【為替は反応していないですね。】
株は大きく上昇したのに、ドル円は下がっています。

「リスクオンだと円安なんだろう

間違ってはいません。

ただ為替のファンダメンタルズを考えるうえでは、「株の先行性」「金利の遅効性」「日米の期待インフレ格差」についても考える必要があるのです。

アメリカ金利は株より遅行するため、まだ急伸する場面ではないようです。

一方、リスクオンでアメリカの「期待インフレ率」が上昇したため、アメリカの「実質金利」は低下しました。

その結果、日米実質金利格差は縮小、ドル円の理論価格は105.50円まで低下しています。

大きく円安に向かうためには、アメリカの期待インフレ率以上に金利が大きく上昇するか、
日本の景気が上向き、日本の期待インフレ率が上昇するか、のどちらかです。
私は結局、ドル円はアメリカ頼みだと思っているので、しばらくアメリカ金利の大幅上昇が望めない以上は、来年1月~3月期の円高方向を警戒しています。

これはクロス円についても同じく、1月~3月期は円高に振れやすいと考えています。

ただしその後は海外金利が大きめの上昇に向かうと見ているため、1月~3月に円高局面があれば、「買い場」だと考えています。

来年初はしたがってクロス円、ドル円はチャートを見ながらショート方向を狙いたいです。

その後調整局面では、ドル円は105円台とか、ある程度レベル感を見て買っていく戦略。
クロス円は底打ち反転がチャートに現れてきたら初動を狙って買う戦略を考えています。

もちろん、今の所、ですよ。先のことは正確にはわからない前提です。
本日の内容は以上です。いつもお読みいただきありがとうございます。
今週も、焦らず、おごらず。自分を清め高める努力をしていきましょう~。
2019年12月01日
【今年もあと1か月!】来年の日米株式投資戦略を考える!
【当ブログ開始して約1年です。】
早いもので、今年ももう12月ですね。

私はブログ自体は大昔(ガラケー時代)からやっており、投資日記も他のメディアで長らく書いてきましたが、こちらのブログは2019年の年始から始めました。

今週で第47回号です。

おかげさまで、毎週楽しみにしてくださっている読者の方も多いようで、メッセージもたくさん頂戴しています。

当ブログは、まず私自身の投資戦略を書き出して客観的に検証し、投資プランを高度化していくことが目的です。
さらに投資初心者の方にも分かる表現に砕いて書く・・・をモットーにしているつもりなのですが・・・
当ブログの日経平均分析をご覧の方は、「プロ投資家」や「相場マニア」が多いみたいですね。。

因みに、投資の収益はもちろん圧倒的に効率的だとは思うのですが、、、結構大きく利益を出しても、心理的に投資のお金って消費に回せないのよね。

だから正直もっとブログ集客も頑張って、アフィリエイト収入も増やしたいのですが・・・

もっと煽った記事で「大暴落・リセッション・資本主義の終焉!」とか書いたら良いのかしら??(笑)
・・・
すみません、私は邪(よこしま)な妄想ばかりが膨らむカエルです。

あくまで私の目標は自分の投資ビジネスを大きくすることです、当ブログでも私の実際の分析や戦略を書き続けたいと思います。


【日本株の見方を】
先週の日経平均は、概ね前回ブログで想定したとおりに推移しました。
私は想定レンジの上限近辺で2回ショートし、+100円ずつで手堅く利確しています。


メインシナリオとしては、まだレンジが継続すると見ています。
大きく上昇し、重要日柄で高値を付けた後は、しばらくレンジが継続しやすいです。

その中で、徐々に買い手が海外投資家から個人投資家に代わってきており、徐々に上値追いが難しくなってきた印象です。
ではレンジ形成はどのくらい継続して、その後どちらに抜けるのでしょうか??
私のメインシナリオとしては、年内はレンジ推移 ⇒ 年始から調整の可能性の方が高いかな?と考えています。

まずは2017年の年初のパターンをイメージしています。

だいたい大幅上昇後のレンジは2か月くらい続くことが多いですね。

今回は11月8日の重要日柄でちょうど高値を付けたので、その後来年初あたりに動きが出るのが典型的な値動きです。
因みにレンジを下抜けて調整した場合ですが・・・
すでに景気先行指数はすでに回復期に入っており、来年は「回復期」⇒「好況期」と強気サイクルで推移すると見ています。


レンジを下抜けして調整した場合でも、1か月の日柄、高値から1,500円くらいの調整が良い所かな?と考えています。
因みに、景気リスクが後退すると、必ずと言っていい程、「大統領の弾劾」や「地政学リスク」が注目されます。

2017年のように、また北朝鮮ミサイル問題が復活する可能性があります。
「買いのチャンスだけど、北朝鮮の記念日の週末リスクは避けたい」といったときは、私はコールオプションを買っておきます。
2017年の4月や9月もそうしました。

【セカンドシナリオ】
他のパターンもセカンドシナリオとして見ていきますね。

2017年末は、レンジを2か月間やった後、2018年初からもう一段上抜けました。

2017年末の場合、「好況期」のクライマックスで、勢いがあったわけですね。
今回は、まだ「回復期」に入ったばかりなので、少し状況は違いますが・・・
年始から頑張って機関投資家が買いで動いてきたら、上にしばらく流れが出るかもしれません。

その場合、しばらくは買いでついていくしかないと思います。
なお、2015年のように、レンジを上抜けして、さらにガンガン上がっていく相場はあまり想定しないほうが良いと考えています。


この時はGPIFのアロケーション変更の特殊要因があったため、日本株が以上に強かったです。
いずれにせよ、上に抜けるか下に抜けるかは、予想しても仕方ありません。
当たったハズれた、ではなくて、下でも上でも対応できるよう、両シナリオで戦略を立てたうえで、中立的な目目線で臨みたいです。

【今週の戦略ですが・・】
上記の通り、今週はまだレンジと見ているわけです。
22,600円~23,600円のレンジ内で、上限・下限近くを逆張りで狙っていきたいです。
ピンポイント売買は難しいので、ポジション管理をしながらざっくりスウィングで行きたいです。
上は23,500円台のショート、下は22,800円台からポツポツと買い下がりで今の所考えています。
それ以上狭いレンジでは自動売買のみです。
★先週のトレード★
日経CFD
1.売 23,510円 ⇒ 23,410円(+100円)
2.売 23,460円 ⇒ 23,360円(+100円)
3.CFD自動売買 56回利確しました。ちょっと少ない・・・


【来年の戦略としては】
前回のブログでも書いた通りです。
毎年「2回」、「2か月上昇」またはそれ以上の「チャンス」があると考えます。

次に、景気循環では強気サイクルになる可能性が高いと見ている中で、どのくらいの調整がありうるか、と考えていきます。
もし2015年のようにガンガン上昇が先行すればちょっとやりづらいですが、、、
そうでない場合は、やはり「押し目買い」&「ホールド」が基本です。
1か月という日柄や、大体の値幅として1,500円程度の下落時はチャンスになるのではないか?と見ています。
上図の下段、週足のスローストキャスティクスも重要な判断指標になります。
強気サイクルの中では、週足スローストキャスティクスで25を割り込む場面は頑張って買っていくべきと考えています。


【アメリカ株は・・・】
こちらも前々回のブログの見方通りです。

既存ポジションはできるだけホールドし、調整局面では買い増しを検討します。
もし前提となる経済背景が変わった場合には、こちらで検証をし直しますね。

【問題なのがFXですね】
株の投資家なのであえて投機に近いFXはやらなくて良い、という意見も至極まっとうだと思います。
実際に私もFXは少額しか利益を出せていません・・・

ただし、私はアメリカ株を中心とした「グローバル・マクロ戦略」をとっていますので、海外金利や為替の分析も必須と考えています。
ドル円は米国金利が上昇してこないため、いまいちな動きとなっています。

5年物物価連動債の利回り格差に基づく理論価格は106.30円です。

アメリカの実質金利は現在0.10%程度で推移しており、「極めて緩和的」な状態です。
株には良い環境ですね。
また、これだけ株価が上昇している中でも、アメリカ10年利回りは1.77%程度となっています。

株価が先行指標なのに対し、金利が一致指標なので、金利は株価にだいぶん遅れて上昇してくるはずです。
なのでいずれ、景況感が回復してくる中で、来年春以降に金利も上昇するとは思っています。
ただし、FRBがバランスシートの再拡大しているのも気になります。


リーマンショック後か?というくらい、前年対比でバランスシートを拡大しています。

だから債券が買われ、金利が政策的に低く抑えられているんですね。
今は年末のドル需要でドル円は底堅く推移していますが・・・
1月~3月は円買い需要が高まるとともに、株価も軟調となりやすいため、ドル円は理論価格に収れんしていく気がします。
来年は景気に対しては「強含む」と考えているため、春以降は米金利上昇がけん引となって、ドル円についても買い方向を引き続き意識しています。

ただし、FRBが再び引き締め方向に向かうのは、かなり景気回復が進んだ後になるでしょう。
特に1月~3月期は特に慎重になり、ドル円は安い所を待って買いたいという感じですね。

【以外に注目なクロス円】
クロス円についても1月~3月期の円高方向には警戒しているのですが、
来年株価が堅調に推移し、リスク選好が高まるのであれば、ドル安・円安方向に向かいやすいと見ています。
その分、クロス円の買いに妙味があるかもしれません。

経済全体に対して中国あて輸出貢献度が高いドイツは、今年大幅な景気調整をしました。

債券は以上に買われ、ユーロも売り込まれました。


ただ上図の通り、景気先行指標のモメンタムが改善基調となっており、時間はかかるものの、金利も来年反発基調になると見ています。
金利の戻り余地が大きいという意味で、やはり1月~3月期にユーロ円などの買いを検討できる時期があると思います。
クロス円は十分な値幅があるので、上がり始めてから買っても十分でしょうね。
本日の内容は以上です。いつもお読みいただきありがとうございます。
今週も おごらず、謙虚に、落ち着いていきましょう~
