2020年09月

2020年09月26日

【大統領選はトランプ優位に?】今週の相場観と注意すべき点


こんにちは。ケロルです。



今週もよろしくお願いします。


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米国株は少し下げ止まってきた??


週末にかけて、米国株は少し下げ止まり感が出て来ました。


100日線で踏みとどまっています。


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かなり値幅的にも調整したので、一旦反発局面に入りそうに見えます。


その後はどうか?・・・わかりませんが、もう一波乱あっても良い準備をしておくべきかと思います。


米株はかなり割高なことに加え、大統領選挙の不安要素もあります。


私個人的な経験則上、日経平均の調整もそろそろ警戒したいため、米株に対してもまだ「超強気」にはなれません。


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2週間前にお出ししたイメージは、今の所同じです。


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とはいえ、米国株に対して日本株が異常に底堅いのは事実です。


大幅調整の可能性を考えらながらも、実際の売買戦略はチャートを使って、前週までと同じものを維持するつもりです。



基準線より上では、素直に買い回転継続。


基準線より下では、「売りヘッジ」 または 「攻めの売り」を入れつつ、押し目買いは少しずつ間隔をあけて慎重に、という戦略です。

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日経平均は、先週CME(シカゴ市場)先物では基準線をしっかり下回りましたが、


日本時間の大証先物またはザラ場現物の終値で判断するのが基本かな、と思います。


私は今、日中マーケットとは異なる仕事でとても忙しいため、朝CMEの終値でやっていますが・・・


ちなみにS&P500先物でも同じ戦略を取っており、先週は攻めの売り回転も積極的に行い、利益を積み上げています。


また分割で押し目買いも入れており、週末の反発で少し利食いをしています。




トランプ氏再選は株価にとって好材料?


正直なところ、「チャート」をベースにトレード戦略は立てたうえで、大きなイベントはポジションを小さくしてやり過ごす、のが私の考える基本です。


大きなイベントではチャートでも予測不能な、ランダムな動きになりますからね・・・


とはいえ一応、大統領選挙についても考えてはおきます。


トランプ現大統領が最高裁判事に「ゴリゴリ保守派」のバレット氏を指名しました。

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承認権限を持つ上院は共和党優位ですから、大統領選までに正式に任命される可能性が十分に高いです。


アメリカの一般庶民にとって、最高裁判事の任命は極めて重要な、関心事です。


アメリカの最高裁は、人工中絶やオバマケアなどの「価値観」について判事各人が独自の明確なスタンスをとっています。


保守派が判事の多数を占めることは、今後の政策推進にとって共和党有利な「価値観」を作りやすいと言えます。


大統領選でも、トランプ氏にとってとても有利に働くと思われます。


私はこの件がなくとも、「バイデン氏が大幅有利」という報道はメディアの「偏向報道」だと元々考えていました。


もともと「国民の支持数では互角」、「スウィング・ステート(中立州)の選挙人数ではトランプ氏が優勢」と考えていましたが、


最高裁判事の任命がうまくいけば、トランプ大統領が圧倒的に優勢になる気がします。


そうなれば不透明感が払しょくされ、株価にもプラスな気がしますが・・・・・


あとから「選挙結果は無効だ!」とか「誰かが票を操作していた」とか言い出す人、メディアが必ず現れるのよね。。


最後までマーケットの不透明感は払しょくできず、ゴタゴタする可能性には注意したいです。



ファンダメンタルズは・・


毎週お読みいただいている方にはしつこいようですが、ファンダメンタルズ面では、今週も基本的な見方は継続です。


リーマンショック後の景気循環と、今回の景気循環を比較して出しています。


まずは日本。

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回復の勢いは低下してきましたが「回復期」にいます。


次にアメリカも同様です。


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今回は2018年以降、約2年間の調整期間を経て、日本やアメリカの景気循環は回復期に入っています。


ちょうどコロナショックが景気調整の最終局面となったように見えますね。


今後考えておきたいことは2つです。

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① 中期的には景気回復傾向が続きそう


② 短期的には、回復モメンタムは低下しそう
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これは先週お出ししたZEWドイツ景況指数を見ても同じことが言えます。


現況指数は中期的なサイクルを表わしており、現在はボトムアウトして上昇余地が大きい位置にいます。

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一方、期待指数は、短期的な株価の動きと連動性が高いですが、こちらはピーク水準であり、既に期待が株価に織り込まれています。



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短期的にはやはり調整に警戒する時間帯です。


ただし調整したところは「買い場」との考えのもと、次の上昇にも備えたいところです。





ドル高、ゴールド軟調・・・ゴールドはどうする?


ゴールド価格とアメリカの実質金利は相関性が非常に相関性が高いと申し上げてきました。


このところ、アメリカの実質金利がやや上昇してしまったため、ゴールドが軟調になっています。


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実質金利が上昇した背景としては、期待インフレ率が頭打ちになっていることが大きいです。


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以前も少し書きましたが、量的緩和はインフレ率に直結しない事が多いです。


日本が良い例です。


量的緩和でお金があふれると、「必要なもの・実物価値のあるもの」の値段が高くなるのではなく、


「実物価値のないもの・投機対象」にお金が流れてしまい、結局経済の無駄が大きくなり、物価もなかなか上がらない。。


お金を刷れば、業績の悪いゾンビ企業の株が買われたり、銀行がたくさんお金を貸してくれたりします。


ユニクロは優良企業ですが、PERは60倍まで買われています。。


まあ要するに、先進国では物価が上がりにくい時代に突入しているということは言えそうです。


今回アメリカの期待インフレ率はまだ上昇の余地は十分にあるとは見ているため、まだゴールド価格にも悲観的ではないですが。




今後ゴールドで注目すべき点。


リーマン危機前後から、米国債利回りとゴールド価格との関係性について比較しています。



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①2009年~2010年リーマン危機後は、暫くして金利が反発しましたが、ゴールド価格も上昇しました。

⇒現在はこの時と似ている気がします。


②2013年5月バーナンキショック時は、金利が上昇し、ゴールドは大暴落しました。


③2016年末トランプラリー時は、金利が上昇し、ゴールドは小さい調整をしただけでした。



②、③に関しては、FRBの政策スタンスが引き締め方向になったため、ゴールドへの影響が大きかったのですが、


今回はまだ、引き締めスタンスへは移行しないため、2013年のような大暴落になる可能性は極めて低いです。


ただし、FRBがリップサービスで「緩和を続ける」と入っているものの、既にマネタリーベースを急拡大させすぎたため、今後の緩和に対して慎重姿勢になっているのも確かです。


今回FRBの高官は「追加財政が必要だ」と次々に発言しましたが、失望で金が売られ、株も売られています。


FRBの政策が十分でなければ、期待インフレ率は上がらず、債券需給が悪化し金利上昇も起こってしまう。ゴールドもじりじり売られる、という展開には十分に警戒すべきです。



実際のトレードプランです。


裁量でやっている人は、基準線の下では「ヘッジ売り」や「攻めのショート」も駆使しながら、押し目買い仕込みを少しずつ検討する、で良いと思います。

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私はゴールドに関しては、長期の積み立てのみです。


ポジションも1ポンド(=16オンス)くらいしか保有しておらず、含み益も大きいため、大体1~2か月に1オンスずつの積み立てを継続するだけです。


今年は個人の短期トレードでは「タコ殴り」にやられてしまいましたが、長期ポジションのおかげで大分助かっています。


私は以前は金融機関でディーラーでしたが、


個人投資家としてはストレスが無いように、長く相場と付き合うのが最も大切だと考えていますよ。



本日の内容は以上です。


いつもお読みいただき、本当にありがとうございます。


今週も無理せず人生を楽しんで行きましょう~。




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keroinvestment at 12:44|PermalinkComments(0)日経平均分析 | マクロ経済

2020年09月20日

【米ハイテク株調整続く】株式投資戦略どうする!?


こんにちは。ケロルです。



サラリーマンの仕事とビジネススクールの課題に追われ、先週はブログをお休みしてしまいました。🐸


因みに余談ですが、10月に某銀行でお客さま向けFXセミナー(オンライン)をやってほしいと依頼を受けています。


私、今は金融機関の経営戦略の仕事が中心なので、ディーラーもアナリストもやってないんだけど・・・どうしよう。。



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米国株の調整は継続


ナスダックは引き続き調整しています。


私が気にしている一目均衡表の基準線や、50日線も割り込んでいます。


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またナスダック100mini先物は、先週までで過去最高レベルのショートポジションが観測されています。🐸


もちろん、ショートポジションはどこかで買い戻す必要があるため、反発の原動力になるのも確かです。


ただし、株価自体ががかなり割高な水準であることに加え、


急激に大口のショートが入った後のパターンとして、暫く調整は続く可能性も高いとみておくべきです。


戦略としては前回までのブログでも申し上げていた通り、


やはり基準線の下側では、ヘッジ目的のショート、または積極的な短期ショートも狙って良いと思います。




別の観点から・・・ZEWの景気現況指数?


短期的には警戒が必要、というのは先ほど述べた通りなのですが、


もう少し中期的な観点で見てみましょう。


ドイツのZEW景況感指数と日経平均株価を比較しました。

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ドイツの景況指数は、世界、特に産業構造が似ている「日本」の景気循環を見るうえでとても有効です。


データの量や客観性が充実しているZEWのデータは使いやすいですね。


上図で見ておきたいのは、「大きな株価サイクルの天底が景気現況指数と一致する」点です。


その点で言えば、景気現況指数は「反転が始まった」、もしくは「底値圏での推移」と言え、


少なくとも回復の余地が大きいと言えます。


もちろん2002年~2003年の「代行返上相場」のように、


現況指数も株価もダラダラ低位で推移してから大きく上昇サイクルが開始する可能性も無くは無いのですが、


やはり中期的な景気循環という意味では、これから回復していく時間帯と考えておくべきでしょう。




ZEWドイツ景気期待指数?


次に、ZEWドイツ景気期待指数と日経平均株価の関係です。



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期待指数は、現況指数よりも「短期的な」株価の動きと関係しています。


現在は・・・・歴史的な高値圏にあります。


つまり、短期的には、景気回復や金融緩和への期待が「株価にほぼ織り込み済み」という事です。


今後は業績回復が実際に実感され始めるまで、株価は上げ渋り、調整が起こりやすいです。




日経平均に関しては、やはり「グロース(IT系)売り&シクリカル(景気敏感)買い」のローテーションが入るため下げ渋っています。


また、外人は「選挙は買い」を素直にやってきますから、売りづらい所です。


ただし、総選挙を好感して一時的に上昇したとしても、先ほど見たように期待は既に織り込まれているので、


この秋から来年初までのどこかで、大きめの値幅調整が起こる可能性が高いとみています。🐸


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その際、週足のスローストキャスティクスが25を割り込むような調整になるのでは?と考えています。


ただしそこは「買い場」でしょう。



ここまでのまとめ:

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1.ハイテク株を中心に短期的にはヘッジが必要な場面


2.中期的には、景気実態(企業業績)の回復が見込めるため株式投資は継続


3.短期的には株価に期待が織り込み済み。⇒大き目の調整が入りやすい


4.調整はヘッジでしのぎ、次の買い場に備える


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作戦はシンプルに❗


S&P500、日経平均はともに、基準線の下ではヘッジショート、攻めのショートを入れながら、


安い所は少しずつ、慎重にロングも仕込んで行きます。


買いは焦らずとも、基準線を終値で再び超えてからでも十分に間に合います。


下げ局面で確実なヘッジ手段を使いこなせる習慣は大切です。

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CFD自動売買では、日経平均は200円刻み、S&P500は30ポイント刻みで、売り買いダブル回転でやっています。


最近は忙しいので、アウトライト(裁量単発)のトレードは控え、自動売買を中心にしています。






やはり円高が日本経済を阻む??


ところで菅さんの政治ってどうなんでしょうか❓


海外の投資家仲間からもよく聞かれる話題です。


私も政治には詳しくないのですが、安倍さんほどマクロな(大体的な)大風呂敷は広げられないものの、


業界団体等の圧力に屈せず規制緩和などミクロな政策を推進してくれる期待感はあります。


しかし問題は外交力です。


トランプ大統領と安倍さんはまずまずうまくやっていましたが、菅さんには対アメリカ外交が特に気がかりです。


上手くいかないと、2010年~2012年の様に「円高ドル安」でアメリカから再び「デフレを輸入」する関係になってしまいます。


私は、この1,2年くらい、アメリカとの通貨切り下げ競争でまたしても日本は、円高を許容させられることになると思います。


ドル円の月足は円高方向に向かいそうです。


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GPIFの運用ルールが変更され、為替オープン米国債の買い入れ余力があるため、その点が需給的には救いです。


ただそれでも、ファンダメンタルズ的にも円高は進みやすい構造です。


日米実質金利差に基づく、ドル円の理論価格は現在83円です。

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今後ドル円が再び上昇(円安)するためには、以下のいずれかが必要です。


(1)日本の景気期待が高まって期待インフレが大幅に上昇する。


(2)2013年の様にアメリカの景気がものすごくよくなり、量的緩和の縮小を検討し始める。



今の所、いずれももう少し先の話になると思います。


また、株価と相関性の高い豪ドル円などをみても、リスク回避の円高傾向が再び起こり始めているようです。
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株価はいずれまた上昇基調となると考えていますが、日本株はドル円の下押しでパフォーマンスが良くないかもしれません。



後半のまとめ:

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1.政治的な円高リスクは少し高まっているかも。


2.GPIFの買いが支えるが、日米実質金利差の点からもまだ円高ドル安方向に行きやすい


3.円高ドル安が日経平均の上値を重くする可能性がある。

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私はドル円もリピートIF DONE の売り買いダブルで運用を継続しています。


その他、アウトライトでやるときは、ポンド円の順張りトレードをよくやります。


ポンド円は、5MAと基準線、転換線を色々な時間軸で使っていますよ。


面白いシグナル売買も紹介できますので、次回以降にFXのチャート戦略については書きますね。





本日の内容は以上です。


いつもお読みいただき、本当にありがとうございます。


今週も無理せず人生を楽しんで行きましょう~。




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keroinvestment at 23:37|PermalinkComments(0)日経平均分析 | マクロ経済

2020年09月07日

【米国株急落!大丈夫?】短期・中期の株式投資戦略!


こんにちは。ケロルです。



東京から埼玉への引っ越しも無事に終わり、インターネットの接続もできました。🐸



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米国株が急落しました。


今回はアメリカ個人投資家や、ソフトバンクの米国株オプション建玉が話題になっていました。


急落はひとまずは健全なポジション調整だと見ておくべきかと思います。🐸


ただし❗SP500の予想PERは先月8月の高値時に、2000年ITバブルのピークを一時的にこえました。


もちろん、2000年当時より米国債利回りは低く、債券対比の魅力はあると言う人もいますが、、


過去の経験上、あてにし過ぎてはだめです。



機関投資家の株式ウェイトは依然低めですが、バリュエーションが高いことから、少しずつ下げを買ってくる可能性が高いです。



個人的には、a b c 調整を1か月(22、23営業日)くらいかけて行う展開も考えています。💰


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大統領選挙前には、不透明感で株価が軟調になる展開が多いです。



日経平均に関しては、買いポジションが軽いことに加え、総選挙期待もあり下げ渋っていますが・・・


やはりこの秋から来年初までのどこかで、大きめの値幅調整が起こる可能性が高いとみています。🐸


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その際、週足のスローストキャスティクスが25を割り込むような調整になるのでは?と考えており、


値幅的には、高値から▲10%~▲15%(20,000円~21,500円?)程度と見ています。


これは過去のパターン分析の観点からも同様に考えています。



いずれにせよ、作戦はシンプルに❗


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・9日線割れで入れたショートヘッジは維持します。


・買いに関しては計画的に構築し、リバウンドで利が乗ったものは早めに決済。


・NY終値で基準線割れた場合は、ショートヘッジを追加し、買い構築の間隔も広くします。

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事前の作戦に従い、ナスダック100は利食いました。


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本来は終値で基準線を割るまで待ちたいですが・・・ギャップダウンで割れてきたので利食いました。


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S&P500も先行するナスダック次第ですが、先ほども述べた通り、まだ調整は続く可能性が高いと考えており、


基準線割れではショート・ヘッジを追加しながら、買いはかなり控えめに、少しずつ仕込む方針です。




少しファンダメンタルズ的な話をすると・・・


①景気循環の観点からは、回復局面に入ったところ


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アメリカの製造業指数、特に新規受注が力強い数字でした。


現在の位置はグラフ右下の回復期です。回復期・好況期では株価は堅調となります。


逆に左側では軟調と考えておけば原則OKです。


景気循環の観点では、左側で既に2年間程度調整を行っているため、


今回20か月くらい、右側に滞在する可能性が高いと考えています。



S&P500の2008年~2020年までのチャートと、景気先行指数の循環を当てはめています。


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だいたい、1.5年~2年くらいのスパンで軟調・堅調時期が交互に繰り返されます。


それに加えて、「バブルを伴う上昇か?」「バブル崩壊を伴う下落か?」を気にする必要があります。


バブルを伴う上昇期には、空売りはしてはいけませんし、


バブル崩壊⇒リセッションを伴う下落の場合、長く続くことが多いため、積極的にショートも活用していく必要があります。



②政策(金融・財政)

アメリカではFRB高官が次々にハト派発言をしました。


日本では菅さんが、アベノミクスを継承する的な発言をしました。


今後2023年くらいまで、極めて緩和的なスタンスが継続するとの見方がコンセンサスになっています。


ただし、だからこそ緩和に期待したポジションも積みあがっているはずなので注意です。


資産バブルを抑制するためや、比較的早期に経済が回復した場合など、各国中央銀行が予想より早く緩和をテーパリングしていく展開には今後十分注意が必要です。



もしかしたら、2021年は本格的な緩和バブルになるかもしれません。


そうなった場合は、2022年以降、次のバブル崩壊⇒長期(1.5年~2年程度)低迷にも備えなければなりません。


バブルというのは、コロナのような突発的事象ではなく、循環的に発生します。


景気循環指標を毎月しっかりと確認すれば予測可能ですので、読者の皆さまと一緒にしっかりと考察を続けていきたいです。




その他のプロダクト

ゴールドは、アメリカの実質金利との相関性が高いと申し上げました。


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アメリカの実質金利は10年で▲1.0%程度で安定的に推移しており、上昇の気配は特にありません。


景況感が回復してきたため、少し10年債利回りは上昇(スティープニング)してきましたが、今後景況感の回復に合わせて期待インフレ率はまだ伸びしろがあるため、


実質金利の低下余地もあるとは言えます。


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アメリカの期待インフレ率が2.5%まで上昇し、かつFRBの緩和スタンスが継続しているのであれば、


ゴールドは2,500ドルくらいまで上昇する余地はあると思います。



ただし 目先的にはポジション整理がまだ必要だと考えています。

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今回も過去と同様、3か月程度の「じり下げ」でポジション調整を経てからもう一段上がれるか?というのがメインシナリオです。



警戒すべきシナリオとしては、2011年~2013年の様な天井圏である可能性です。

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景気が回復し、FRBがQE3縮小を示唆し始めた2013年に、ゴールドは大暴落しました。


今回は、まだQE縮小は直ぐには起こらないでしょう。


ただしまだ崩れないにせよ、既に高値を付けて、高値圏の大きなレンジに入った可能性も排除できないため、短期トレードでレバレッジを上げていくべきではないと思います。



日足です。

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基準線を下回っているため、短期的にも下値リスクはあります。


その意味でも、短期でレバレッジを効かせたロングポジションは避けたいところです。


私の個人的な戦略としては、ゴールドは長期投資の一部として「レバレッジ無し」で保有しているため、買いだけでもそれほど怖くありません。


下げの場面で1オンス(現在約1,900ドル)ずつ買って保有します。


主にはETFですが、GMO証券のCFDでもいいですね。



本日の内容は以上です。


いつもお読みいただき、本当にありがとうございます。


今週も無理せず人生を楽しんで行きましょう~。




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keroinvestment at 08:48|PermalinkComments(0)日経平均分析 | マクロ経済