2021年01月

2021年01月30日

第103回【暴落か?押し目か?】調整を攻略しよう!


こんにちは。ケロルです。


株式市場の調整がこのタイミングで来る可能性が高いことは、本ブログ、私のTwitterで予想していたことですが・・・


今週は今後の値動きパターンと戦略について考えていきたいです。


どうぞよろしくお願いします。



調整自体は予想通りですが・・・


先々週、先週のブログでは、株価が1-3月期に株式市場が調整しやすい理由と、対処法について書きました。


〔先週のブログ〕↓



また、そのほかドル円や金については一方向に賭けづらいため、


大きなポジションは取らずに、コツコツと積み立てやリピートIF DONEを活用するのが無難だと申し上げました。



では、今後の株式市場の値動きパターンを想像しておきましょう


まずは現状理解です。


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全体として注意すべきは、「コロナショック後のボトムから約10か月連続上昇している」点です。


そのうえで、以下のような季節的なリズムを追ってきました。


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①「2020年1-3月期の調整」

②「4月以降の大上昇」

③「秋の大上昇」

④「年始の2段上昇からの1月後半にピークアウト」

==========


あれ・・? どこかで覚えのあるパターンですよね・・・・


想定パターン①として2017年4月~2018年2月を見てみましょう。。



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季節的なリズムはほぼ同じですね。。


今回も、2月の調整が暴落となる可能性は十分に想定しておくべき場面です。


もちろん当時との違いもあります。


2018年は「利上げ」局面であったことや、景気循環が「好況期」から「後退期」に差し掛かっていた場面という事もあり、今より株式相場には厳しい場面だったといえます。


ただし


2006年や2013年のように、景気先行指数が「好循環」の途中であっても、


1年弱にわたって、相場が大きく上昇した後は、大きな調整が入るパターンも十分にありうる
と、以前本ブログで申し上げました。


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景気循環の推移も、2013年や2006年と似たようなパターンになるかもしれませんね↓


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実際に2021年のメインシナリオは、2006年や2013年の相場を参考に予想しました。

(高安値のレンジ感は24,500円~32,000円)


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また金融政策についても、やや緩和縮小方向に議論が向かいやすいと、先週のブログで申し上げました。


1998年のLTCMショック後、緩和の縮小が遅れたため2000年のITバブルが発生しました。


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途中まで、コロナ以降の相場ととても似ていますね。


今回はFRBも、ITバブルの反省を強く意識していると思います。


さらに今回はRobinhoodアプリを使った「個人投機トレーダー」による流動性破壊に対して金融当局は問題意識を持っています。


何かしらの金融緩和縮小や、投機への法規制により相場に冷や水を浴びせる可能性も高いことを意識していきたいです。



だからといって、戦略としてショート(空売り)には注意も必要です。


むしろ、①「しっかり下がったところで少しずつ買う」


または、②「調整後に日足終値で基準線を回復したところで順張りで買う」


ことを意識したほうが良いと思います。


その理由について、ほかのパターンの可能性についても触れながら考えたいです。



この後のパターン②です。


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暴落か?と思って大量ショートすると、再び高値近辺まで持ち上げられる可能性があります。


この時は結局そのあと暴落につながりましたが、レンジ圏が続く場合も考えたうえで、ガンガンショートしていくのは避けたほうが良いかもしれません。



パターン③です。


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2017年のように、この後2月中は高値圏でレンジが継続した後、3月に▲7%程度の穏やかな調整を挟み、上昇トレンドが継続するパターンもあり得ます。


2021年は金融緩和が継続している環境でもあるので、もちろんこの可能性もあります。


パターン②と同様に、安値を追って高レバレッジでショートを行うのはリスクを伴うという事です。



したがって、私の日経平均先物(またはCFD)の戦略は以下の通りです。


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①日足転換線を終値で割ってきた場合はヘッジを行う。


②攻めのショートは、反発して高値圏でのレンジとなった場合でも致命的な損失とならない金額にとどめる。


③持ち越している買いは一部利益確定してポジションを軽くする。


④逆張りの新規の買いは、25日線乖離▲5%超に大きく突っ込んだ場合や、週足のスローストキャスティクスが25未満まで調整した場面では逆張りで買い下がり、


⑤順張りの新規買いは、調整後に基準線を終値で回復した時点で行う。


⑥大きく下げなかった場合は、リピートIF DONEを中心にトレードし、裁量の新規トレードは控える。



以下、画像に戦略イメージを書き込みました。


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レンジになる場合も想定したいです。



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最後に少しだけ気になること。FX


気になることを少しだけ申し上げます。


株価は軟調ですが、ドル円や主要なクロス円ペアは、全般的に円安になっています。


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株式市場と連動性の高いはずのユーロ円や豪ドル円も、円安方向に振れました。



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これは意外だと思う方が多いと思うのですが、


強いて理由を挙げるとすれば、日本の期待インフレ率(=BEI 黒の線)が少しだけ上昇してきていることがあります。


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日本のインフレ(=実質金利低下)による円安は全くこれまで織り込まれていなかったことに加え、


アメリカの実質金利低下はすでに織り込まれ、これ以上の低下がかなり難しいため、ドル円は何かのきっかけで反発する可能性も高いと先週のブログで書いた通りです。


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ただし、注意事項があります


まず、この動きは、2013年~2015年のような爆発的な円安につながる可能性は低いと思われます。


日本の期待インフレ率がどんどん上昇していくのは、やはり難しいと考えるわけです。


したがって、やはり円安に大きなポジションを張るのはリスクが大きいと私は考えています。


そしてもう一つ、徐々に日本のインフレ上昇に気づく人が出てくると思いますが、彼らはすぐに、以下のようなYouTubeビデオを出してきます。


「日本が財政破綻して日本円がゴミ屑になる。ビットコインの時代に備えて有料セミナーに参加してください。」


「戦後のようなハイパーインフレーションになる。初回10万円の資産防衛セミナーに今すぐ参加ください。」


「預金封鎖に備えて、今すぐ有料コミュニティの会員になりましょう。」


・・・・・「あるある」ですよね。



日本がインフレになるとすれば?


日本がインフレになる現実的な仕組みで言えば、例えば以下のような「コスト増による価格転嫁」をイメージしておくべきだとは思います。


「固定資産税などの増税による賃料増」


「外国人労働人材受け入れ困難で人件費高騰」


「貿易縮小による輸入資源価格上昇」




世界中で通貨を発行しすぎなのは事実ですが、財政破綻やハイパーインフレは、基軸通貨に対して破綻国の通貨が崩壊する現象です。


YouTuber界で定説となっている、世界中すべての中央銀行通貨がコロナで紙くずになるという説は・・・ちょっと強引すぎますね。。


将来的に通貨の発行形態や名称が変わる、日本がさらに社会主義的な政策(一律給付)に向かうことは十分にありえますが。。


私も次の10年、20年先の社会をリアルにイメージしておこうと思います。


結局言いたかったことは・・・


テレビ番組の報道は組織的な「やらせ」ですが、YouTubeは個人の方の「ポジショントーク」であることを忘れてはいけません。


※仮に「元NHK経済部アナウンサー」、「有名経済評論家」、「元アベノミクス参謀」とかであっても結構言っていることは怪しいですね・・・なんとも無責任な商売です。



そういう本ブログも所詮は「ポジショントーク」にすぎないのですが・・・・すみません。




本日の内容は以上です。


いつもお読みいただき、本当にありがとうございます。


今週も感謝を忘れず、人生を楽しみましょう~




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keroinvestment at 20:27|PermalinkComments(0)

2021年01月23日

第102回【政策と相場】1-3月は株価調整?それとも一気に上昇?


こんにちは。ケロルです。


今週もサイクル理論を中心にマーケットを考察していきます。


どうぞよろしくお願いします。



緩和一時停止か?それとも縮小か?


先週のブログでは、株価が1-3月期には調整しやすい理由3つについて書きました。


 


その中で、特に日銀のマネタリーベースの増加ペースが鈍化し、日本株中心にバリュエーション調整しやすい地合いだと述べました。



ただし、金融政策はすぐには引き締めに移行する可能性も低いため、それなりに調整が入ったところは株価も買えると書きました。


今後の注目点としては、次の局面が下記Aのように緩和「一時停止」なのか、B「縮小」を検討する場面なのか?という点です。


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こうやって見ると、アメリカ株は、法人減税効果のあった2017年のトランプラリーを除いて、マネタリーベースと極めて高い相関性を有しています。


マネタリーベースの伸びが止まったタイミングでは、株価が一時的に10~20%程度の大きな調整をしています。


現在は12か月後予想PERがITバブルのピークに近い水準となっていることからも、マネタリーベースの伸びに敏感になっていくと思われます。


現在FOMCの投票権を持つメンバーの数名が、2021年後半の量的緩和縮小を主張していることもあり、少し警戒は持っておきたいですね。


コロナ対策による大規模な国債の発行を中央銀行が吸収しないと、金利をコントロールできなくなるので、マネタリーベースの増加自体は中長期的に続くのでしょうが、、、


マーケットや実体経済への影響を見定めるためにも、一時的に中央銀行がマネタリーベースの拡大を停止することは十分にあるでしょうね。



個人的な予想としては、この後少しアメリカも含めマネタリーベースの伸びが鈍化する場面があり、


年前半にS&P500や日経平均は▲10%~▲15%程度の値幅調整をするのではないか、というのがメインシナリオとして考えています。

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ただ、夏場まで一気にバブル化する可能性もあるため、日足基準線を終値ベースで割ってきてからヘッジのショート、攻めのショートは検討したいです。


最も避けたいのは、「バブルの上昇でショートをして大損をし」、


そのあと「バブル崩壊時の押し目買いで大損をする」パターンです



これ、意外と多いパターンですので、本当に注意くださいね。



それを避けるには、基準線でも何でも良いのですが、ある程度トレンド・ファロウ(=順張り)的なトレードを取り入れることですね。



リピートIF DONEはお勧めなのですが・・・


私は株CFDの「リピートIF DONE」 をすべての人に勧めており、私自身も5年ほど累計でずいぶん高い利回りでお金を稼がせてもらいましたが、


これも基準線を下回る下落局面では買いのペースを落とし、売り回転を併用することで、致命的な大損を避け、運用利回りを上げることができます。


私はコロナショックの下落時に買い回転のみでハイペースで回していたので、「本来負けなし」であるべきリピートIF DONEで▲3.0Mの初損切をしてしまいました。


そのあとは立て直し、何とか年内にリピートの損失を埋めることができましたが、最初からきちんと修正プランで臨んでいれば、リピートだけで+7.0Mくらいは稼げたでしょうね。


今年はきちんと下落局面、上昇局面の両方に対応できるようにします。




日経平均のリピートIF DONE プランの例)

(1)予算200万円、期待リターン年間80万円


(2)基準線より上では100円幅で買いリピートのみ


(3)基準線より下では200円幅で売り買いダブルのリピート


(4)基準線を下から上に抜いてきたら、買い増し。


(5)上昇が続いて残った売り玉が大きく踏み上げられた場合は、一部買い利益とぶつけて償却する

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ゴールドとドル円も見ていきましょう。


特に気を付けたいのはゴールドです


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次は「A 緩和一時停止」、「B 緩和縮小」のどちらでしょうか・・・?


政策的には、A 緩和一時停止の可能性が高い気はします。


ただし


仮に金融緩和が継続したとしても、アメリカの実質金利の更なる低下余地は小さいと考えています。


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つまり、実質金利と連動するゴールドに対して、超強気で挑むのはリスクが高いという事です。


一方で、もし次がBの場面だとしたら、2013年中旬のような約▲30%暴落に巻き込まれないように注意したいところですね。


まあ私の予想としては、ゴールドは結構長い間大きなレンジ圏で推移するのではないか、というのがメインシナリオです。


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ではドル円は?


Aでは低下が続いていますが、Bの量的緩和の縮小が議論される少し前2013年初から、大上昇しています。


Bの場面ではアメリカの実質金利が上昇したことと、アベノミクス期待で日本の実質金利が低下したダブルの要因によるものです。



ただし2013年とは異なり、日本の期待インフレ上昇による日本円の実質金利低はほとんどないと私は見ているため、2013年のようなドル円の大上昇はないとみています。


むしろ、アメリカの実質金利が上昇開始するまで、じりじり下げるトレンドがもう少し継続する可能性は高いです。


現在、理論価格ではドル円が1ドル=80円 くらいでもおかしくない水準です。

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まあ現在103円程度で下げ渋って入るので、そこまで大きな下げ余地もないのかもしれません。


1ドル=95円~100円くらいがせいぜいいいところかなあとも思います。


私は低リスクで遊び程度にリピートIF DONEをやっています。


でもFXのリピートは元本3.0Mくらい投入して年間0.3Mくらいしかお金が増えていませんが・・・


スウィングトレードをやるならポンド円の方がよいですね。




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ここまでのまとめ


わかりづらくなったのでここまでまとめますね。


1.目先的に金融緩和ペースが鈍化する可能性が高い&テーパリングの議論もあるかも。


2.株価は年前半に調整を予想するが、バブル化の可能性もあるため日足基準線を使いながら下げ始めたところでヘッジや攻めのショート検討したい。


3.アメリカの実質金利の低下余地は小さいので、ゴールドは慎重に扱う。


4.ドル円は円安サイドの材料がないため大上昇は見込まない。ただしアメリカ実質金利反発の可能性もあるため、極端な下落も期待しない。


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就任式はフェイク?トランプは戻ってくる?


いろいろな状況証拠はあるのでしょうが、「就任式はフェイクだ」とか、「トランプさんがまた戻ってくる」という見解はあります。


私はただのカエルなので、いわゆる「政治」と表現される「利権の奪い合い」は正直よくわかりません。


まあアメリカ含め、世界があまりにもリベラル化していることに疑問を持つ人がいるのは当然でしょうし、


トランプさんのように強い意志でたくさんの政策を実行するリーダーを期待したい気持ちはとてもよくわかります。


ただ、私たち投資家、トレーダーは、政治に対する期待や感情と、投資行動とは全く別だと考える必要があります。
(自戒も込めて・・・



だからいつも、私は景気循環やチャート分析、ポジション管理について先に書いています。



このブログで政治的なリスクについても言及する理由は、政治リスクが「相場の調整のきっかけ」になることが多いからです。


マクロ経済、金融政策、ポジション等を考えて、調整しやすいタイミングはいつか?調整するとしたら「政治」がきっかけにならないか?


という想像はできるようになりたいですよね。




本日の内容は以上です。


いつもお読みいただき、本当にありがとうございます。


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keroinvestment at 20:28|PermalinkComments(0)

2021年01月17日

【ワシントンの混沌と株価?】1-3月期はやはり注意なのか?


こんにちは。ケロルです。


最初にどうでもいい雑談なのですが。


今回の土日は大学入試共通試験(旧「センター試験」)でしたね。


私は昔、9か10?科目を受験し正答率95.8%という驚異的な成績でした。


予備校が主催するハイレベル模擬試験で、予備校が用意した「バーチャル生徒」(←陰謀論?)を抑え、予備校に通わず全国1位を取ったこともあります。


と、ここまでは自慢話なのですが・・・そもそも大学入試の勉強ってそれ自体何か意味があるの?と思われるでしょう。


私は古代史や地理や化学の知識はほとんど忘れてしまいました。入試なんて単なる「点取りゲーム」と言われても仕方ない部分もあります。


けど、「根性がつく」「いい大学に入ると周りの人間層が変わる」「当たり前のレベルや視座がぐっと上がる」といった点で意味はあったと思いますよ。


もちろん世間が言う「東大卒の使えない奴」は実際に一定数はいますが、「超秀才」もめちゃくちゃ多いです。


一流弁護士、大企業の幹部、優秀な起業家・・・私の知り合いにもたくさんいます。


唯一の方法では全くないのですが、大学入試の勉強を頑張ることで、結果的にずいぶん刺激のある人脈や環境が手に入ったと思います。


多分学歴を揶揄している一般の方は、そういうことを無視して、頑張らないための言い訳を探していることが多いと思います。


ただ私自身についていえば、波乱含みの経歴とはいえ、今やただのカエルですからね・・・恥ずかしくて同窓会には行けません。笑


(残るアイデンティティを守る為にも筋肉だけは鍛え続けたいと思います。爆



気を取り直して相場の話です。


何を書いても最後は自虐ネタになってしまいますね・・・


気を取り直して相場の話をしていきたいと思います。


今のところ、2021年のベース分析は以下、第98話の記事の通り変えていません。↓




現在2020年3月のボトムから約10か月間、大きな上昇が続いていますが、


大体1年弱くらいで一つの相場が終わることが多いことから、注意をしていきたいところです。


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そのほかにも注意したい点として、今日は3点を指摘しておきたいと思います。


(1)バリュエーション

(2)景気循環と季節循環

(3)政治リスク




(1)S&P500のバリュエーションと米国金利


「アメリカ長期金利」と「S&P500株価指数利回り(PERの逆数)」との差=「イールドスプレッド」が、縮小しています。


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つまり、長期金利が株式の利回りと比べて相対的に上がり、株式に対する債券の魅力度が上がってきたという事です。


2019年以降のイールドスプレッドは大体▲3.3%~▲3.5%くらいで頭打ちとなり、株価の調整につながってきました。


現在▲3.4%くらいになっていますので、バリュエーションの観点からは調整入りしやすい環境になってきた可能性が高いです。


ただし、現在利上げ時期ではない、かつすぐに利上げに踏み切ることも無いとみていますので、金利上昇は長く続かないと思います。


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アメリカ長期金利は1.5%水準が今年のめどかな?と考えています。
(上振れて2.0%程度)


したがって、やはり景気循環の考え方からしても、今年の前半にしっかりと株価調整が入るのであれば、買いを狙っていける状況かと考えています。



ちなみに金利上昇が止まらない状況というのは、米ドルの信用がなくなりハイパーインフレ状態になっている場合が考えられますが、それはすぐには発生しないと思います。


また、あくまで万一ですが、米ドルがハイパーインフレになったときは、よほど極端な利上げをやらない限り株価の上昇圧力となります。


とにかく、金利上昇による株価リスクが今後注目される可能性は高いのですが、


株価の調整が大きくなるとしたら、金利要因というよりは、後述の政治要因なのかな?と考えていますよ。



(2)侮れない循環性


当ブログの相場分析と投資戦略において、もっとも重要な要素が循環性です。


OECD景気先行指数の情報をアップデートしておきます。


日本の景気先行指数は12月末時点で順調に回復期を推移しています。


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一周3年~4年くらいになることが多いですよね。結構規則的に動いています。


一方季節性の面からは、4月~5月、10月~11月が強く、1月~3月、7月~9月が弱いことが多いですね。

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単純な話なのですが、今年も2,3月は注意しておいたほうが良いのでしょうね。


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これらの季節的な循環性は、日本では「アノーマリー」と言われていますが、適切な表現とは言えません。


アノーマリー anormalyという単語は、英語ではabnormality(普通じゃないこと) とかinconsistency(一貫性がないこと)という意味に近いですが、私はむしろ逆の考えです。


相場では季節性を毎年起こる「規則性」、「リズム」と捉えていくとよいと考えています。




(3)政治リスク


ワシントンD.C.で起こっていることについては私も情報が十分に取れていませんが、


首都にバリケードが張られたり、軍が大量に配備されるなど、なんとも物々しい雰囲気ですね。


下にリンクを張っておきましたが、張陽さんのYouTube動画によると・・・混乱が起こりそうですね。


(本当かどうかはわかりませんが、周辺事実を考えると、それなりに説得力は感じます。)


①トランプ政権はバイデン政権ではなく、軍部に引き継がれ、選挙不正が徹底的に是正されるのではないか。


②オバマ氏の機密情報が暴露され、政界は混乱へ。不正にかかわった重要人物が国家反逆罪で重罰を受けるかも。


③これは単なる大統領選ではない。中国含む共産勢力 vs. アメリカ+ロシア の戦い 






まあ肝心なのは、相場がどうなるかですが・・・


すでに私がこの手の話を見ている時点で、ある程度政治的な混乱は織り込まれているのかな?とも思ったりします。。


とはいっても、もし調整が予想以上に大きくなるとしたらこの手の話題かとも考えているため、


やはり日足基準線を用いて、チャートの方向性に従って適切なヘッジや、攻めのトレードを仕掛けたいです。



どれくらいの値幅を覚悟すべきか??


私は今年の予想で、日経平均株価のメインシナリオの年間値幅を24,500~32,000円と予想しました。



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だいたい、年間高安値で20%~30%のボラティリティはありますよね。


また、私が今年の相場を予想する際に参考とした2006年や2013年と比較すると、最大で▲20%~▲25%の調整があってもおかしくないです。


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ただし、現在機関投資家の強気派はまだ多くないことや、株式を大量に保有しているのが日銀であることも考えると、実際にはそこまでは下落しない可能性が高いです。


高値29,000円水準から▲20%下落すると23,200円の計算ですが、やはりそこまでいかず、


調整が大きくなった場合、2018年以降の抵抗帯であった24,500円(▲15.5%)くらいが一つの目安かな?と考えていますよ。



とはいえ、過剰なポジションを保有して追い込まれるようなトレードだけは行わないよう、自分に何度も言い聞かせるようにしています。





本日の内容は以上です。


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2021年01月10日

第100話【トランプ・垢BAN!】政治リスクどうする?


こんにちは。ケロルです。


先週は、ビットコイン急騰、ゴールド急落、株価はさらに上昇しました。


景気循環やチャート、ポジション等の分析については現段階で認識を変えていませんが、ちょっとアメリカの政治リスクについても気にしています。


いずれにせよ、2021年のベース分析は以下、第98話の記事の通りです。↓




それでは本日もよろしくお願いいたします。




トランプ大統領のTwitterが垢BAN


そもそも私は「垢」=「アカウント」の略称だという事を最近知ったのですが・・・


(「裏垢」ってどこの垢だ?って思ってました、苦


まだ現職の大統領であるトランプ氏のTwitterアカウントがこのタイミングで停止されたらしいです。相当きな臭いですね。


現職の大統領で、しかも1月20日には新政権に代わる予定なのに・・・


このタイミングでわざわざTwitterにアカウント停止させて、さらに弾劾裁判が仕掛けられようとしているとは・・・何か裏で揉めていそうです。


まあ何度も言うように、私は政治に関して素人です。


が、、少なくともトランプ大統領が1月20日を前に何かやろうとしていて、それを慌てて阻止しようという力が同時に働いているように見えますね・・・。


一部の人は「バイデン陣営を支援した第三国に対して全面戦争に発展する」という声もありましたが、それは流石に煽りすぎです。


ただ安全保障上の危機として軍事法廷が開かれ、アメリカ内で逮捕者が多数出るという話は、あながち嘘ではない気もしますね。。


まあ大事にならないように願うばかりです。



株式のオペレーションは冷静に!


政治的な情報発信はたいていの場合、発信者のポジショントークでもあります。


私の相場ブログもポジショントークではありますが、相場の場合は後から答えがはっきりするし、直接利益にも影響するため、真剣です。(真剣には見えない?


ともあれ政治的なニュースで一喜一憂するのはやめましょう。今年のお約束でしたね。



さて現状を見ると・・・


まだみんなが高値でたくさんロングポジションを構築している相場ではないので、一気に崩れるというリスクはあまりないかもしれませんが・・・


前回のブログでも申し上げた通り、今年は2006年や、2013年のような、1年弱の急上昇からの大きな調整が発生しやすい相場だという事は認識しておきたいです。


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ただ、バブル相場になりガンガン上がっていく可能性も無きにしもあらず、なので、売り上がったりはせず


日足基準線を終値ベースで割ってきてから、ヘッジまたは積極的なショートを検討するスタイルにします。



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ゴールドの急落をどう見るのか?


ゴールドが急落しました。

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ただこちらは以前の記事に書いた見通しに近い展開かな?と考えています。↓





「長期でハイパーインフレが起こってゴールドが10倍になる」とか言って盛り上がってる人が多かったたので、少なくとも数か月単位では注意が必要だと思っていました。


ゴールドの価格は実質金利と相関しています。


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もちろん、インフレ率が上昇すると、実質金利が下がりゴールドは上がります。


ただし、インフレが行き過ぎると、それを抑えるために利上げが行われ、実質金利はある程度の範囲にコントロールされることになります。


もちろん、インフレ期待が先行し、利上げの議論が行われるまでは実質金利が下がる傾向が続くかもしれません。


それに、何年も先に、何らかの理由で、実質金利を無視して金バブルが形成される「かも」しれません。


ただし、ゴールドが何倍もの価格になることを現段階で織り込んで大きなポジションを持つことは、リスクがとても高いと私は考えています。


それを期待するなら長期的に耐えられるポジションを持つことですね。



相場の見方として、現在は下記チャートのBのような場面である可能性があります。


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2013年に量的緩和縮小の議論は始まりましたが、その2年前である2011年にゴールドはピークを打ちました。


その後2011年~2013年は、大きなレンジで推移しました。


今回もそのようなシナリオも頭に入れつつ、


1750ドル~2000ドルくらいのレンジの上の方では少し利食いを入れてポジションを小さくするのが無難だと申し上げていました。


実際に私も、下がったところを積み立てで少しずつ買い集めながら、年始に反発した場面では少し利食いを入れました。


だいぶん長期的に見れば、現金の価値が下落し、ゴールドも堅調に推移する可能性の方が高い気がするので、安いところを長期的に積み立てていき、保有自体は続けていきたいです。




本日の内容は以上です。


いつもお読みいただき、本当にありがとうございます。


今週も感謝を忘れず、人生を楽しみましょう~




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