【超絶バブルは続く?】金融相場の想定パターン!【再び波乱はくるか?】株価調整はどこまで?

2020年06月14日

【相場反転か?押し目か?】株式相場今後の展開を考える!


こんにちは。ケロルです。



今週もボヤキにお付き合いください。


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1.急落後の展開は?


2.今週以降の株式戦略!

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1.急落後の展開は?


(1)株価は急落!


先週のブログでは、様々なポジション指標やヘッジファンドの手口からも、


23,000円近辺で天井が近い事をお伝えしました。



また、9日線を日中終値で割り込んだ後は急落を警戒すべき事も、数週間前のブログから申し上げてきました。


では今後の展開を考えます。


まずはチャートパターンから。


200日線や20日線でいったんは下げ止まっています。


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ただし、チャートパターンからは更なる急落もあり得ます。


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三角持合いを上抜けた後、反落が始まると暴落するパターンは良くあります。


ましてや、現在は予想PERで言えば明らかな「超割高」なため、このような調整は十分可能性としてあります。


その後2013年の様にボリュームゾーンで下げ止まることもあれば、


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一旦ボリュームゾーンで下げ渋った後、更に暴落することもあります。

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FEDのマネタリーベースが最大の要因?


ただし、今回も同じパターンになるとは限りません。


現在はマネタリーベースを極端に増やしている状況だからです


2008年のリーマンショック以降、マネタリーベースと株価との相関性は非常に高いです。


今回は金融危機ではなく、お金を刷っただけでは実体経済は根本的には救われません。


ただし、金融市場の需給関係はいったんは実体経済とは独立して考えていく必要があります。

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もう少し詳しく見てみましょう。


直近数週間はFEDのマネタリーベース増加幅がほぼフラット化しています。


株価の下落は、FOMCをきっかけに市場がその点を気にしたからかもしれません。



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なぜこのところ、FEDのバランスシート拡大幅がフラット化しているのでしょうか?


景気回復が始まっているからと言われていますが、


最も重要な理由は、FEDが債券を買い入れすぎて、米国債市場の流動性低下をパウエル議長は気にしているためです。


日銀は既に発行済み国債の50%を取得していますが、国債流動性が著しく低下したうえに、


長期金利が下がりすぎて銀行収益が逼迫しているため、


日銀は昨年度の国債購入額を2013年当初の年間80兆円から、現在20兆円にまで絞っています。


なお今年は国債を大幅増刷することから、50兆円くらいまで増やすかもしれません。




一方、米国債は、各国の外貨準備や、アメリカ投資家の保有ニーズも非常に高いので、


市場全体の50%もFEDは買入できないと思います。


なお、今後財政第二弾がアメリカで発表される見通しです。


更に3兆ドルの米国債が発行されれば、FEDはそれを買い取る余力が生まれるため、


FEDはまたマネタリーベースを増加させていくかもしれません。



ただしパウエル議長は「トランプ大統領の言いなり」とはいえ、高名な学者です。


FOMC後の会見では「資産価格の上昇を気にしない」と言っていましたが、


実際は明らかにバブルを警戒しています。


今後は、FEDの米国債買い入れ余力が増えたとしても、


平常時はマネタリーベースを大きくは増やさず、金融市場が荒れれば米国債買い入れを増やす、といった慎重な調整をしていくと思います。


今後は金融政策をつぶさに見ていきたいです。




2.今週以降の株式戦略!


それを踏まえた今後の展開です


やはり「最悪の実体経済」VS「最強の金融緩和」でどちらが勝つのかわかりません。


シナリオを立てたうえで、チャートを使って戦うしかありません。


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シナリオ①


現在の位置で株価が下げ止まり、9日線を再び大証終値で超えてくるようであれば、また買っていきます。


ただしダブルトップを付けに行くかもしれないので、慎重に。


もしくはSP500が現在の200日線近辺で止まると考えるのであれば、ストップロスを置いたうえで、


SP500や日経の200日線近辺で逆張りで打診買いはありです。




シナリオ②(これが可能性高いかな?)


夏場は季節的な需給は弱く、大幅調整やレンジになることも多いです。


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夏場は材料に乏しくレンジになるのがシナリオ②です。


私はこの可能性が高いと見ています。


注意すべきは、ボラティリティが2018年や2019年の2倍、2017年の3倍くらいあることです。


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単純に例年夏場の持合いと言えば1,000円程度の上下を想像しますが、


今年はレンジが2,000円以上あってもおかしくはありません。


週足の重要な節目は21,000円近辺にありますので、


20,000円~21,000円を下値に狙いに行く展開は十分にあります。


材料的には、悪材料は山ほどあるのですが、上記の通り、アメリカの追加財政の交渉が難航するというのがあり得ます。


暴落に狼狽して、議会が追加予算を通し、FEDが買入を拡大すれば、株価は回復する可能性が高いです。


私は20,000円~21,000円程度までの一時的な下げを期待しつつ、自動売買で買い下がりを淡々と実行するつもりです。


自動売買に売りヘッジも入っています。



シナリオ③


ここから3か月で大暴落シナリオです。


再度お出ししますが、大暴落シナリオが実現した場合です。

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2018年は利上げ期間だったので、現在とは大分違います。


まあ今は「実体経済が最悪」なので何とも言えませんが、、、


このシナリオとなるのは、FEDが支えきれず債券需給が悪化し金利が上昇してしまう、


あるいは予想外の大型企業の倒産、連鎖倒産等が起こった場合でしょう。


あるいは更なる新興国デフォルトも起こるかもしれません。


(イタリア、スペイン、韓国のデフォルトはもう少し先だと思います。)



しかしFEDが買入を任意でできる以上、債券需給が悪化するとは思えないですし、


現時点で、今月にも大規模倒産が発生するシナリオも可能性は低いと考えているので、


一旦は20,000円~21,000円くらいは下値として固いのではないかと見ています。



問題は秋以降、財政&金融の限界や、大規模倒産、欧州や韓国のデフォルト等が出てくるかどうか、ですね。


波動的には年末にかけてもう一度下げると美しいのですが、、、



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今回の内容は以上です。


いつもお読みいただき、本当にありがとうございます。


今週も無理せず人生を楽しんで行きましょう~。




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keroinvestment at 15:27│Comments(0)日経平均分析 | マクロ経済

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