【米国株急落!大丈夫?】短期・中期の株式投資戦略!【大統領選はトランプ優位に?】今週の相場観と注意すべき点

2020年09月20日

【米ハイテク株調整続く】株式投資戦略どうする!?


こんにちは。ケロルです。



サラリーマンの仕事とビジネススクールの課題に追われ、先週はブログをお休みしてしまいました。🐸


因みに余談ですが、10月に某銀行でお客さま向けFXセミナー(オンライン)をやってほしいと依頼を受けています。


私、今は金融機関の経営戦略の仕事が中心なので、ディーラーもアナリストもやってないんだけど・・・どうしよう。。



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米国株の調整は継続


ナスダックは引き続き調整しています。


私が気にしている一目均衡表の基準線や、50日線も割り込んでいます。


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またナスダック100mini先物は、先週までで過去最高レベルのショートポジションが観測されています。🐸


もちろん、ショートポジションはどこかで買い戻す必要があるため、反発の原動力になるのも確かです。


ただし、株価自体ががかなり割高な水準であることに加え、


急激に大口のショートが入った後のパターンとして、暫く調整は続く可能性も高いとみておくべきです。


戦略としては前回までのブログでも申し上げていた通り、


やはり基準線の下側では、ヘッジ目的のショート、または積極的な短期ショートも狙って良いと思います。




別の観点から・・・ZEWの景気現況指数?


短期的には警戒が必要、というのは先ほど述べた通りなのですが、


もう少し中期的な観点で見てみましょう。


ドイツのZEW景況感指数と日経平均株価を比較しました。

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ドイツの景況指数は、世界、特に産業構造が似ている「日本」の景気循環を見るうえでとても有効です。


データの量や客観性が充実しているZEWのデータは使いやすいですね。


上図で見ておきたいのは、「大きな株価サイクルの天底が景気現況指数と一致する」点です。


その点で言えば、景気現況指数は「反転が始まった」、もしくは「底値圏での推移」と言え、


少なくとも回復の余地が大きいと言えます。


もちろん2002年~2003年の「代行返上相場」のように、


現況指数も株価もダラダラ低位で推移してから大きく上昇サイクルが開始する可能性も無くは無いのですが、


やはり中期的な景気循環という意味では、これから回復していく時間帯と考えておくべきでしょう。




ZEWドイツ景気期待指数?


次に、ZEWドイツ景気期待指数と日経平均株価の関係です。



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期待指数は、現況指数よりも「短期的な」株価の動きと関係しています。


現在は・・・・歴史的な高値圏にあります。


つまり、短期的には、景気回復や金融緩和への期待が「株価にほぼ織り込み済み」という事です。


今後は業績回復が実際に実感され始めるまで、株価は上げ渋り、調整が起こりやすいです。




日経平均に関しては、やはり「グロース(IT系)売り&シクリカル(景気敏感)買い」のローテーションが入るため下げ渋っています。


また、外人は「選挙は買い」を素直にやってきますから、売りづらい所です。


ただし、総選挙を好感して一時的に上昇したとしても、先ほど見たように期待は既に織り込まれているので、


この秋から来年初までのどこかで、大きめの値幅調整が起こる可能性が高いとみています。🐸


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その際、週足のスローストキャスティクスが25を割り込むような調整になるのでは?と考えています。


ただしそこは「買い場」でしょう。



ここまでのまとめ:

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1.ハイテク株を中心に短期的にはヘッジが必要な場面


2.中期的には、景気実態(企業業績)の回復が見込めるため株式投資は継続


3.短期的には株価に期待が織り込み済み。⇒大き目の調整が入りやすい


4.調整はヘッジでしのぎ、次の買い場に備える


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作戦はシンプルに❗


S&P500、日経平均はともに、基準線の下ではヘッジショート、攻めのショートを入れながら、


安い所は少しずつ、慎重にロングも仕込んで行きます。


買いは焦らずとも、基準線を終値で再び超えてからでも十分に間に合います。


下げ局面で確実なヘッジ手段を使いこなせる習慣は大切です。

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CFD自動売買では、日経平均は200円刻み、S&P500は30ポイント刻みで、売り買いダブル回転でやっています。


最近は忙しいので、アウトライト(裁量単発)のトレードは控え、自動売買を中心にしています。






やはり円高が日本経済を阻む??


ところで菅さんの政治ってどうなんでしょうか❓


海外の投資家仲間からもよく聞かれる話題です。


私も政治には詳しくないのですが、安倍さんほどマクロな(大体的な)大風呂敷は広げられないものの、


業界団体等の圧力に屈せず規制緩和などミクロな政策を推進してくれる期待感はあります。


しかし問題は外交力です。


トランプ大統領と安倍さんはまずまずうまくやっていましたが、菅さんには対アメリカ外交が特に気がかりです。


上手くいかないと、2010年~2012年の様に「円高ドル安」でアメリカから再び「デフレを輸入」する関係になってしまいます。


私は、この1,2年くらい、アメリカとの通貨切り下げ競争でまたしても日本は、円高を許容させられることになると思います。


ドル円の月足は円高方向に向かいそうです。


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GPIFの運用ルールが変更され、為替オープン米国債の買い入れ余力があるため、その点が需給的には救いです。


ただそれでも、ファンダメンタルズ的にも円高は進みやすい構造です。


日米実質金利差に基づく、ドル円の理論価格は現在83円です。

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今後ドル円が再び上昇(円安)するためには、以下のいずれかが必要です。


(1)日本の景気期待が高まって期待インフレが大幅に上昇する。


(2)2013年の様にアメリカの景気がものすごくよくなり、量的緩和の縮小を検討し始める。



今の所、いずれももう少し先の話になると思います。


また、株価と相関性の高い豪ドル円などをみても、リスク回避の円高傾向が再び起こり始めているようです。
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株価はいずれまた上昇基調となると考えていますが、日本株はドル円の下押しでパフォーマンスが良くないかもしれません。



後半のまとめ:

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1.政治的な円高リスクは少し高まっているかも。


2.GPIFの買いが支えるが、日米実質金利差の点からもまだ円高ドル安方向に行きやすい


3.円高ドル安が日経平均の上値を重くする可能性がある。

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私はドル円もリピートIF DONE の売り買いダブルで運用を継続しています。


その他、アウトライトでやるときは、ポンド円の順張りトレードをよくやります。


ポンド円は、5MAと基準線、転換線を色々な時間軸で使っていますよ。


面白いシグナル売買も紹介できますので、次回以降にFXのチャート戦略については書きますね。





本日の内容は以上です。


いつもお読みいただき、本当にありがとうございます。


今週も無理せず人生を楽しんで行きましょう~。




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keroinvestment at 23:37│Comments(0)日経平均分析 | マクロ経済

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