2020年10月17日
【今すぐ使えるチャート戦略!】順張り・逆張り使い分け?
こんにちは。ケロルです。

大統領選挙を控え、上下に落ち着きのない動きが続いています。
意味のないランダムな動きに一喜一憂しやすい状況のため、細かい材料や観測記事は無視した方が良いかもしれません。

そこで本日は前半の話題を変えて「順張り・逆張り」「短期・長期」の戦略の使い分けについて考えました。

今週もよろしくお願いします。
順張り・逆張りそれぞれに適した商品は??
色々な投資スタイルがあると思いますが、「順張り」「逆張り」それぞれに適した商品があると考えています。
簡単に言えば、順張りはトレンドが出やすい商品で使いやすく、
逆張りはレンジが多く、一方向に動きづらいものが適していますね。
色々な投資スタイルがあると思いますが、「順張り」「逆張り」それぞれに適した商品があると考えています。
簡単に言えば、順張りはトレンドが出やすい商品で使いやすく、
逆張りはレンジが多く、一方向に動きづらいものが適していますね。
以下は、私(ケロル)の勝手な選定です。
1.〔ケロルが主に順張りでトレードする商品〕
(1)株価指数先物:
・マザーズ
・NASDAQ100
Nasdaq100は、「日足では基準線を超えたら買い、適当に半分利食い、残りは基準線割れまでホールドする」ことが多いです。

もしくは、基準線の上では買いに的を絞って、回転売買するのもいいかもしれません。

日足ではほとんどショートはしません。

30分足では、転換線と基準線がゴールデンクロスで買い、デッドクロスで売りでプログラム売買が可能です。

こちらはショートもやりますが、まあまあの成績でプラスになっています。


プログラム売買と言いましたが、私の場合は「目押し」のため夜中トレードできないのが難点ですが、30分足は「おまけ」なのでよいです。

この2つの順張りテクニックは、他の順張り系商品にも応用しやすいですよ。

(2)FX:
・GBPJPY
やっぱり株の方がやりやすいので、あまりFXはやっていません。

(3)商品:
・原油
原油の注意点は、とにかく順張りとルール通りの売買に徹することですかね。。。
今年は原油先物の逆張りで「死んだ」人が多いですね。。

私は原油トレードを休んでいたので無事でしたが・・
(4)個別株:
チャートを見てやりやすそうな銘柄を探します。
やり方はほとんど同じですが、個別株は売買時間帯が短く、コストも高いので、売買回数は少なめです。

2.〔ケロルが主に逆張りでトレードする商品〕
(1)株価指数:
・日経平均
・FTSE100(イギリス)

私は逆張りが大好きですが、逆張りは順張りよりもはるかに難しいと思います。

順張りと違ってルール化が難しいため、ヘタをして「塩漬け」になったり「致命的損失」を出してしまうリスクはあります。

私の場合、日経平均は「日柄」・「値幅」・「オシレータ」を複合的に使っていきます。

経験則も大切ですね。後は分割で少しずつ仕込むのも逆張りでは重要になることが多いです。

私の具体的な買いポイントの例はこんな感じです↓
=============
① 25日線乖離率5~7%を超えたら買い下がり
② 週足のスローストキャスティクス D%が20を下回ったら買い下がり
③ 過去の重要なサポート、レンジ下限での買い。
④ 3か月またがり(約2か月)の大幅上昇から、の売り上がり
⑤ 過去の重要なレジスタンス、レンジ上限での売り
=============
ざっと、実際に私の過去の逆張り売買の一部を書いてみました。


私は昨年までは、ことごとく「相場の急所」で逆張り売買し、大きく利益を上げていました。

相場の予想も毎年かなり高い精度で当てていました。
ただ今年は「10年に1度の超大相場」ということが理解できず、見事に「死亡」しました。

お金もそうですが、自信もかなりなくなりました。


今後はまた、私の以前の逆張りロジックが機能する時期になると思います。
ただし万一、統計で説明できない大相場につながる可能性も視野に入れ、順張りの比重を上げていこうと思います。

因みに、日経平均の逆張りの考え方はこれ以外にもたくさんあります。

いつもの「景気循環」や、「季節性」、「日柄の考え方(9日、1か月、2か月)」など、を考えて逆張りで売買することもあります。
これからも書いていきますが、過去のブログを見ていただければ幸いです。

(2)FX:
・USDJPY
・AUDNZD
こちらは、リピートIF DONE で行っています。

リピート系の自動売買は、逆張り商品から選定すると良いですよ!
皆さん、他にも順張り、逆張りに適した商品や、単純かつ効果的なロジックがあれば教えてください。

今後の日経平均!!
一応、タイムリーな話もしておきます。

今後の日経平均ですが、中期的なレジスタンス24,000円台に近づいています。

景気循環や政策からも、24,000円台をいずれ超えると見ていますが、
2017年に20,000円~21,000円の大きなレジスタンスに挑戦した時のように、
ブレイクまでに1,2回、値幅調整(期間1か月~2か月程度)が入ると考えています。


そこで、上記のスローストキャスティクスの逆張りロジックが発動すれば面白いですね。

そうでなくても、基準線を使った順張りの考え方も頭に入れておきたいです。

本日の内容は以上です。
いつもお読みいただき、本当にありがとうございます。

今週も無理せず人生を楽しんで行きましょう~。
