【大統領選後の相場】選挙後は本当に株価上昇?【相場はいつまで上昇?】サイクルから戦略を考える!

2020年11月07日

【大統領選より重要なこと】マクロ環境を見直そう!


こんにちは。ケロルです。



大統領選挙の結果に対して世間がざわついていますね。


ただ相場と政治とはすこしお互い距離を置いて考えていきたいです。


今週もよろしくお願いします。



ショートカバーがはいったみたい


株式市場は大統領選挙直前から大幅にショートカバーが入って上昇しました。


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米国株の現物株にはロングが非常にたくさん入っていたのですが、


短期的には十分な下落ヘッジも入っていたのでしょうね・・・


日経平均については更に買いポジションが軽かったことから、あまり下がりもせずにそのまま上がりました。
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では、このまま24,000円をサポートにして上昇が継続するのか?


今後の相場を見るためには、しっかりとファンダメンタルズを考える必要があります。


ただ、みなさん大統領選挙の状況について気になっていると思いますので、少しだけ私の見方を書いておきますね。



大統領選挙は民主党の不正があったの?(雑談ベース)


結論から言うと、中期的な相場で利益を上げていくスタイルを取る本ブログでは、あまり気にするべきではないと考えています。


もちろん短期的な波乱要因にはなると思いますが・・・いくら考えても仕方ありません。


様々な「Youtuber」や「(自称)預言者」、「ニュースキャスター」たちは自分の利益のためにポジショントークをしているだけです。


私(カエル)は政治に対して疎いので、中立です。

(私、東大法学部「政治コース」卒なのですが・・・(自虐))



気を取り直して中立的な目線から行くと、


少なくとも選挙結果が裁判になる可能性は極めて高いです。


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特にウィスコンシン州とミシガン州で不正集計があったという証拠ぽい物が出ているらしい・・・


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後は再集計の結果と、最高裁判所がどのように認定するかです。


バイデン氏がそのまま大統領になる可能性は相応に高いですし、不正が認定されてトランプ氏が逆転する可能性も十分にあります。


バイデン氏が正式に大統領となった場合、「緩和」と「引締め」両方の政策を掲げているため、政策の順序によっては市場が落胆する可能性はありますね。。。


また目先的には大統領が決まるのに時間がかかるため、財政出動が遅れる可能性もあります。


ただ再度申し上げますが、相場は短期的には大統領選の話題で動いているように見えて、根本はプレーヤーのポジション繰りや、金融政策や経済環境で動いています。


大統領がどちらになっても、決まるのが多少遅れても、大幅な財政出動は行われます。


私たちは短期的な予測不能の値動きに対しては、適切な「ヘッジ」や「リスク管理」で対応し、

あくまで金融・財政政策、景気循環、チャート、ポジションなどを総合的に駆使した中期的な戦略で臨みたいところです。



いつもの通り3つの観点から!


ケロルが考える相場の分析で重要な3つの要素をもう一度考えます。

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1.景気循環

2.金融政策・財政政策

3.ポジション、チャート

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1.景気循環については、現在日米ともに回復期に入っています。


今日はアメリカで見ますね。

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ただ、ここで注意するべきは、まだアメリカも「好況期」=「中期トレンドの上側」には遠いという事です。


私は、この後すぐに好況期に行くとは思いません。。


今回のコロナショックは、感染症自体は短期的な事象ですし、リーマンショックのようにバブル崩壊ではありません。


ただ勝ち組セクターと負け組セクターの分断が大きく、FRBが気にしている全体的な景気指標の回復にはかなり時間がかかると見ています。


リーマンショック後は、2009年に回復期に入った後も、2012年中までには、ほとんど「好況期」まで戻れませんでした。。


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今回も、このように好況期手前か、片足を突っ込んだくらいで一旦ヘタれてしまう可能性が高いと思います。



このことを踏まえ、2.金融政策に関して過去を見てみましょう。


過去の利上げ局面を図で表しています。

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だいたい、利上げ期間と景気先行指数循環の「好況期」は一致します。


実際に良い指標が出てきてから、利上げが行われるわけです。


1999年の利上げ局面は好況期でした

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2005年後半~2007年にかけての利上げ局面も、好況期でした。

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2013年の「好況期」には、利上げは行われませんでした。

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これはなぜかというと・・・失業率がまだ5%超だったためです。

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ただし、2013年の「好況期」には「QE3のテーパリング」という重要な金融政策の変更があり、実質金利の急上昇と、ゴールドの大暴落が発生しました。

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つまり、「好況期」には何らかの金融政策の引き締めが行われてきたわけです。



少し複雑になってきたのでここまでまとめです。

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1.大統領選挙は気にしすぎない。多少結果確定が遅れても、どちらの大統領になっても、大幅な追加財政は見込める。


2.2020年9月現在、日米景気先行指数は「回復期」だが、「好況期」には遠い。


3.歴史的に、「好況期」には利上げやQE縮小が行われてきたが、今回は近いうちに政策変更は無さそう。


4.株価のバリュエーションは高いが、中期的には株式相場もゴールドもそれなりに支えられる可能性が高い。



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チャートと戦略!



上記の通り、中期的にはまだ株価やゴールド、債券市場は支えられる可能性が高いと申し上げました。


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24,000円台で3回抑えられたあと、4回目のトライですから、抜けるかもしれません。。。


先に25,000円や、年末~年初に26,000円も無くはないです。


ただ3月のボトムから、まともな値幅調整は無く、レンジ調整のみの相場だったため、今後上値が止まった後に値幅調整が入る可能性は考えておくべきです。



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過去、日経平均でブレイクアウトの高値を買ってうまくいったことはほとんどないですからね。。。


とはいえ、ここから急転直下再び景気循環が後退局面に入るリスクも小さ上に、金融政策、財政政策共に期待できるので、


基本はポジションをロングに傾けたままにし、調整が始まって再び日足基準線を割り込む場面ではヘッジショートをしていく戦略です


速い人だと9日線も使うと良いかもしれませんね。


リピートIF DONEでも、基準線を割るまでは100円幅で買い回転のみです。


リピートIF DONEは、年前半の損失を何とか取り戻せそうです。


S&P500も基本的にはなじ戦略です。


来週以降、私の直感的にはショートカバー一巡で少しまた売られるのでは?とは見ていますが、基準線を使って慎重ながらネットでは買いを続けようと思います。


今回の調整局面はうまくヘッジでしのぎながら、押し目買いもできたので利益になりました。


なお、ドル円についてもご意見をいただいているため、次回は為替市場とゴールドなども見ていきたいです。



本日の内容は以上です。


いつもお読みいただき、本当にありがとうございます。


今週も無理せず人生を楽しんで行きましょう~。




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keroinvestment at 23:30│Comments(0)日経平均分析 | マクロ経済

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