【天井打ったのか?】ゴールド急落が意味するもの?第98話【マクロ&チャート分析】2021年の株価予想!

2020年12月06日

【グローバルマクロの観点】2021年は何に投資する?


こんにちは。ケロルです。


先週は米国金利と様々なプロダクトの話をしました。


今週は2021年の投資すべきプロダクトを考えてみました。


今週もよろしくお願いします。



ゴールドは先週のブログに書いた通り・・・


ゴールドについては先週詳しい分析をしました。


目先は週足のスローストキャスティクスが売られすぎを示していたため、反発局面に入る可能性が高いと申し上げていました。

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ただし週足で見たときに、Bのようなタイミングかもしれないと申し上げました。


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金融緩和はまだ続くと思われますが、2年後にはテーパリング(緩和縮小)が議論され始めると思います。


Bの時も、金融緩和は続いていましたが、2年後にテーパリングが議論され始めると、ゴールドは大暴落しました。


もしかしたら今はAなのかもしれないですが、「Bではないか、と疑いながら安値を長期で拾う」、「大きく反発したら少し利食う」のが私のゴールドの戦略です。


高値追いでガンガン買うのはリスキーかと。

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つづいて先進国株です。


ここではやはり景気循環を見ておく必要があります。


まず、最も大きな時間軸。


先進国の景気指数はかなり相関性が高いので、わかりやすいドイツのZEW景気「現況」指数を例に見てみましょう。

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まだボトム圏です。


これが高値圏に行くと、株価の大天井が見えてきます。


みんなが「景気がいいぞ」と思ったところが株価の天井というわけです。


ただ今回はまだまだ高値圏には程遠く、実体経済も株価も回復余地が大きいということになりそうです。


また、アメリカISM製造業景気指数も片道1.5~2年くらいの周期で循環していますが、まだ日柄的には回復サイクルなのではないか?と考えています。


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これらは当ブログでみなさまと一緒に学んできた、景気先行指数の循環リズムと一致しています。


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2021年に関しては、途上国の財政危機が心配の種ですが・・・


※過去実体景気回復局面でも、ギリシア危機やライブドアショックで株価が大きく調整した場面がありました。


ただ大き目の調整はあっても、まだ金融緩和や実体景気回復が継続するため、


「危ないところは短期のヘッジでしのぎながら、買いを継続する」でよいと考えています。



先週も申し上げた通り、この後は日柄的に12月中頃に高値をつけやすく、そこからはレンジになることが多いです。


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2月くらいまで高値圏でレンジになった後、値幅調整があるのでは?とみています。


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そのほかにもインディケーターを見ていくと・・・


センチメントが強気に大きく傾いているので、そろそろ株価も一旦は高値圏です。


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ヒストリカルに見ても、センチメント指数は高値圏にあるのがわかります。


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ZEWの先行指数もが反落してきたことも気がかりです。


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ただこれらはあくまで数か月間の短期的な指標です。


4年一回りくらいの景気循環としては、まだ回復サイクルの途中と考えておきます。



FXはドル円よりユーロ円なのだが・・・


一応4年一回りくらいの景気循環でいえば、2021年はまだ回復サイクルなのだろう、という前提で行くと、


リスクオンのドル安はまだ継続する可能性が高いです。


その意味で買うならドル円よりもユーロ円の方が良いのかもしれません。


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ユーロ円は52週線を超えています。


また、ユーロ円も景気循環と一致して動きやすいプロダクトの一つです。


ただし、ユーロ円であっても、海外中銀が積極的に緩和を継続しているという意味で現在はAに近い可能性があります。


日銀も2010年当時よりは積極的に緩和を行っているので、Aの時ほど下がりはしないと思いますが、BやCほど、大きな上昇を期待するのは難しいと考えています。


ましてドル円は、なおさら厳しそうです。


私はドル円大好きなのですが、あまり2021年も積極的に買う時間帯だとは考えていません。


ただ回復サイクル後半からドル円は強い傾向にはあるため、2021年前半弱く、後半多少上がるとは見ています。



因みに個人投資家はあまり買わないと思いますが、債券はどうかというと、景気回復局面の後半で金利は上昇する傾向にあるため、


来年後半以降、金利が大きく上昇したら少し買ってもよいと思います。


ただし、次の回復サイクル(3年後とか)には量的緩和縮小局面があるとみているため、


将来的な金利大上昇にも警戒しつつ、今回のサイクルでは大きなポジションは取らないほうが賢明と考えています。



本日のまとめ!
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・10年サイクル、4年サイクルで2021年はまだ景気回復局面の可能性が高い。


ゴールドは安いところを慎重に買う。すでに長期で高値圏の可能性も視野に入れ、反発局面では適宜利食い。


株価は途上国財政などで短期的な調整はありそうだが、基本買い継続。目先は12月後半からはレンジにシフトしそう。


FXはユーロ円はサイクル的に上昇しやすいが、円高の煽りで伸び悩む可能性もあるため、慎重スタンス。ドル円は厳しいが、来年後半に戻り相場があるか。


債券も来年後半には金利が急上昇するかも。ただ本格的な金利上昇は金融緩和縮小局面なので、次の4年サイクルか。

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本日の内容は以上です。


いつもお読みいただき、本当にありがとうございます。


今週も無理せず人生を楽しんで行きましょう~。



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keroinvestment at 21:49│Comments(0)

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