【ワシントンの混沌と株価?】1-3月期はやはり注意なのか?第103回【暴落か?押し目か?】調整を攻略しよう!

2021年01月23日

第102回【政策と相場】1-3月は株価調整?それとも一気に上昇?


こんにちは。ケロルです。


今週もサイクル理論を中心にマーケットを考察していきます。


どうぞよろしくお願いします。



緩和一時停止か?それとも縮小か?


先週のブログでは、株価が1-3月期には調整しやすい理由3つについて書きました。


 


その中で、特に日銀のマネタリーベースの増加ペースが鈍化し、日本株中心にバリュエーション調整しやすい地合いだと述べました。



ただし、金融政策はすぐには引き締めに移行する可能性も低いため、それなりに調整が入ったところは株価も買えると書きました。


今後の注目点としては、次の局面が下記Aのように緩和「一時停止」なのか、B「縮小」を検討する場面なのか?という点です。


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こうやって見ると、アメリカ株は、法人減税効果のあった2017年のトランプラリーを除いて、マネタリーベースと極めて高い相関性を有しています。


マネタリーベースの伸びが止まったタイミングでは、株価が一時的に10~20%程度の大きな調整をしています。


現在は12か月後予想PERがITバブルのピークに近い水準となっていることからも、マネタリーベースの伸びに敏感になっていくと思われます。


現在FOMCの投票権を持つメンバーの数名が、2021年後半の量的緩和縮小を主張していることもあり、少し警戒は持っておきたいですね。


コロナ対策による大規模な国債の発行を中央銀行が吸収しないと、金利をコントロールできなくなるので、マネタリーベースの増加自体は中長期的に続くのでしょうが、、、


マーケットや実体経済への影響を見定めるためにも、一時的に中央銀行がマネタリーベースの拡大を停止することは十分にあるでしょうね。



個人的な予想としては、この後少しアメリカも含めマネタリーベースの伸びが鈍化する場面があり、


年前半にS&P500や日経平均は▲10%~▲15%程度の値幅調整をするのではないか、というのがメインシナリオとして考えています。

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ただ、夏場まで一気にバブル化する可能性もあるため、日足基準線を終値ベースで割ってきてからヘッジのショート、攻めのショートは検討したいです。


最も避けたいのは、「バブルの上昇でショートをして大損をし」、


そのあと「バブル崩壊時の押し目買いで大損をする」パターンです



これ、意外と多いパターンですので、本当に注意くださいね。



それを避けるには、基準線でも何でも良いのですが、ある程度トレンド・ファロウ(=順張り)的なトレードを取り入れることですね。



リピートIF DONEはお勧めなのですが・・・


私は株CFDの「リピートIF DONE」 をすべての人に勧めており、私自身も5年ほど累計でずいぶん高い利回りでお金を稼がせてもらいましたが、


これも基準線を下回る下落局面では買いのペースを落とし、売り回転を併用することで、致命的な大損を避け、運用利回りを上げることができます。


私はコロナショックの下落時に買い回転のみでハイペースで回していたので、「本来負けなし」であるべきリピートIF DONEで▲3.0Mの初損切をしてしまいました。


そのあとは立て直し、何とか年内にリピートの損失を埋めることができましたが、最初からきちんと修正プランで臨んでいれば、リピートだけで+7.0Mくらいは稼げたでしょうね。


今年はきちんと下落局面、上昇局面の両方に対応できるようにします。




日経平均のリピートIF DONE プランの例)

(1)予算200万円、期待リターン年間80万円


(2)基準線より上では100円幅で買いリピートのみ


(3)基準線より下では200円幅で売り買いダブルのリピート


(4)基準線を下から上に抜いてきたら、買い増し。


(5)上昇が続いて残った売り玉が大きく踏み上げられた場合は、一部買い利益とぶつけて償却する

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ゴールドとドル円も見ていきましょう。


特に気を付けたいのはゴールドです


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次は「A 緩和一時停止」、「B 緩和縮小」のどちらでしょうか・・・?


政策的には、A 緩和一時停止の可能性が高い気はします。


ただし


仮に金融緩和が継続したとしても、アメリカの実質金利の更なる低下余地は小さいと考えています。


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つまり、実質金利と連動するゴールドに対して、超強気で挑むのはリスクが高いという事です。


一方で、もし次がBの場面だとしたら、2013年中旬のような約▲30%暴落に巻き込まれないように注意したいところですね。


まあ私の予想としては、ゴールドは結構長い間大きなレンジ圏で推移するのではないか、というのがメインシナリオです。


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ではドル円は?


Aでは低下が続いていますが、Bの量的緩和の縮小が議論される少し前2013年初から、大上昇しています。


Bの場面ではアメリカの実質金利が上昇したことと、アベノミクス期待で日本の実質金利が低下したダブルの要因によるものです。



ただし2013年とは異なり、日本の期待インフレ上昇による日本円の実質金利低はほとんどないと私は見ているため、2013年のようなドル円の大上昇はないとみています。


むしろ、アメリカの実質金利が上昇開始するまで、じりじり下げるトレンドがもう少し継続する可能性は高いです。


現在、理論価格ではドル円が1ドル=80円 くらいでもおかしくない水準です。

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まあ現在103円程度で下げ渋って入るので、そこまで大きな下げ余地もないのかもしれません。


1ドル=95円~100円くらいがせいぜいいいところかなあとも思います。


私は低リスクで遊び程度にリピートIF DONEをやっています。


でもFXのリピートは元本3.0Mくらい投入して年間0.3Mくらいしかお金が増えていませんが・・・


スウィングトレードをやるならポンド円の方がよいですね。




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ここまでのまとめ


わかりづらくなったのでここまでまとめますね。


1.目先的に金融緩和ペースが鈍化する可能性が高い&テーパリングの議論もあるかも。


2.株価は年前半に調整を予想するが、バブル化の可能性もあるため日足基準線を使いながら下げ始めたところでヘッジや攻めのショート検討したい。


3.アメリカの実質金利の低下余地は小さいので、ゴールドは慎重に扱う。


4.ドル円は円安サイドの材料がないため大上昇は見込まない。ただしアメリカ実質金利反発の可能性もあるため、極端な下落も期待しない。


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就任式はフェイク?トランプは戻ってくる?


いろいろな状況証拠はあるのでしょうが、「就任式はフェイクだ」とか、「トランプさんがまた戻ってくる」という見解はあります。


私はただのカエルなので、いわゆる「政治」と表現される「利権の奪い合い」は正直よくわかりません。


まあアメリカ含め、世界があまりにもリベラル化していることに疑問を持つ人がいるのは当然でしょうし、


トランプさんのように強い意志でたくさんの政策を実行するリーダーを期待したい気持ちはとてもよくわかります。


ただ、私たち投資家、トレーダーは、政治に対する期待や感情と、投資行動とは全く別だと考える必要があります。
(自戒も込めて・・・



だからいつも、私は景気循環やチャート分析、ポジション管理について先に書いています。



このブログで政治的なリスクについても言及する理由は、政治リスクが「相場の調整のきっかけ」になることが多いからです。


マクロ経済、金融政策、ポジション等を考えて、調整しやすいタイミングはいつか?調整するとしたら「政治」がきっかけにならないか?


という想像はできるようになりたいですよね。




本日の内容は以上です。


いつもお読みいただき、本当にありがとうございます。


今週も感謝を忘れず、人生を楽しみましょう~




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keroinvestment at 20:28│Comments(0)

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