第102回【政策と相場】1-3月は株価調整?それとも一気に上昇?第104回【このままバブル化?】分からない相場で生き残るには

2021年01月30日

第103回【暴落か?押し目か?】調整を攻略しよう!


こんにちは。ケロルです。


株式市場の調整がこのタイミングで来る可能性が高いことは、本ブログ、私のTwitterで予想していたことですが・・・


今週は今後の値動きパターンと戦略について考えていきたいです。


どうぞよろしくお願いします。



調整自体は予想通りですが・・・


先々週、先週のブログでは、株価が1-3月期に株式市場が調整しやすい理由と、対処法について書きました。


〔先週のブログ〕↓



また、そのほかドル円や金については一方向に賭けづらいため、


大きなポジションは取らずに、コツコツと積み立てやリピートIF DONEを活用するのが無難だと申し上げました。



では、今後の株式市場の値動きパターンを想像しておきましょう


まずは現状理解です。


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全体として注意すべきは、「コロナショック後のボトムから約10か月連続上昇している」点です。


そのうえで、以下のような季節的なリズムを追ってきました。


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①「2020年1-3月期の調整」

②「4月以降の大上昇」

③「秋の大上昇」

④「年始の2段上昇からの1月後半にピークアウト」

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あれ・・? どこかで覚えのあるパターンですよね・・・・


想定パターン①として2017年4月~2018年2月を見てみましょう。。



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季節的なリズムはほぼ同じですね。。


今回も、2月の調整が暴落となる可能性は十分に想定しておくべき場面です。


もちろん当時との違いもあります。


2018年は「利上げ」局面であったことや、景気循環が「好況期」から「後退期」に差し掛かっていた場面という事もあり、今より株式相場には厳しい場面だったといえます。


ただし


2006年や2013年のように、景気先行指数が「好循環」の途中であっても、


1年弱にわたって、相場が大きく上昇した後は、大きな調整が入るパターンも十分にありうる
と、以前本ブログで申し上げました。


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景気循環の推移も、2013年や2006年と似たようなパターンになるかもしれませんね↓


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実際に2021年のメインシナリオは、2006年や2013年の相場を参考に予想しました。

(高安値のレンジ感は24,500円~32,000円)


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また金融政策についても、やや緩和縮小方向に議論が向かいやすいと、先週のブログで申し上げました。


1998年のLTCMショック後、緩和の縮小が遅れたため2000年のITバブルが発生しました。


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途中まで、コロナ以降の相場ととても似ていますね。


今回はFRBも、ITバブルの反省を強く意識していると思います。


さらに今回はRobinhoodアプリを使った「個人投機トレーダー」による流動性破壊に対して金融当局は問題意識を持っています。


何かしらの金融緩和縮小や、投機への法規制により相場に冷や水を浴びせる可能性も高いことを意識していきたいです。



だからといって、戦略としてショート(空売り)には注意も必要です。


むしろ、①「しっかり下がったところで少しずつ買う」


または、②「調整後に日足終値で基準線を回復したところで順張りで買う」


ことを意識したほうが良いと思います。


その理由について、ほかのパターンの可能性についても触れながら考えたいです。



この後のパターン②です。


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暴落か?と思って大量ショートすると、再び高値近辺まで持ち上げられる可能性があります。


この時は結局そのあと暴落につながりましたが、レンジ圏が続く場合も考えたうえで、ガンガンショートしていくのは避けたほうが良いかもしれません。



パターン③です。


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2017年のように、この後2月中は高値圏でレンジが継続した後、3月に▲7%程度の穏やかな調整を挟み、上昇トレンドが継続するパターンもあり得ます。


2021年は金融緩和が継続している環境でもあるので、もちろんこの可能性もあります。


パターン②と同様に、安値を追って高レバレッジでショートを行うのはリスクを伴うという事です。



したがって、私の日経平均先物(またはCFD)の戦略は以下の通りです。


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①日足転換線を終値で割ってきた場合はヘッジを行う。


②攻めのショートは、反発して高値圏でのレンジとなった場合でも致命的な損失とならない金額にとどめる。


③持ち越している買いは一部利益確定してポジションを軽くする。


④逆張りの新規の買いは、25日線乖離▲5%超に大きく突っ込んだ場合や、週足のスローストキャスティクスが25未満まで調整した場面では逆張りで買い下がり、


⑤順張りの新規買いは、調整後に基準線を終値で回復した時点で行う。


⑥大きく下げなかった場合は、リピートIF DONEを中心にトレードし、裁量の新規トレードは控える。



以下、画像に戦略イメージを書き込みました。


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レンジになる場合も想定したいです。



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最後に少しだけ気になること。FX


気になることを少しだけ申し上げます。


株価は軟調ですが、ドル円や主要なクロス円ペアは、全般的に円安になっています。


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株式市場と連動性の高いはずのユーロ円や豪ドル円も、円安方向に振れました。



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これは意外だと思う方が多いと思うのですが、


強いて理由を挙げるとすれば、日本の期待インフレ率(=BEI 黒の線)が少しだけ上昇してきていることがあります。


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日本のインフレ(=実質金利低下)による円安は全くこれまで織り込まれていなかったことに加え、


アメリカの実質金利低下はすでに織り込まれ、これ以上の低下がかなり難しいため、ドル円は何かのきっかけで反発する可能性も高いと先週のブログで書いた通りです。


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ただし、注意事項があります


まず、この動きは、2013年~2015年のような爆発的な円安につながる可能性は低いと思われます。


日本の期待インフレ率がどんどん上昇していくのは、やはり難しいと考えるわけです。


したがって、やはり円安に大きなポジションを張るのはリスクが大きいと私は考えています。


そしてもう一つ、徐々に日本のインフレ上昇に気づく人が出てくると思いますが、彼らはすぐに、以下のようなYouTubeビデオを出してきます。


「日本が財政破綻して日本円がゴミ屑になる。ビットコインの時代に備えて有料セミナーに参加してください。」


「戦後のようなハイパーインフレーションになる。初回10万円の資産防衛セミナーに今すぐ参加ください。」


「預金封鎖に備えて、今すぐ有料コミュニティの会員になりましょう。」


・・・・・「あるある」ですよね。



日本がインフレになるとすれば?


日本がインフレになる現実的な仕組みで言えば、例えば以下のような「コスト増による価格転嫁」をイメージしておくべきだとは思います。


「固定資産税などの増税による賃料増」


「外国人労働人材受け入れ困難で人件費高騰」


「貿易縮小による輸入資源価格上昇」




世界中で通貨を発行しすぎなのは事実ですが、財政破綻やハイパーインフレは、基軸通貨に対して破綻国の通貨が崩壊する現象です。


YouTuber界で定説となっている、世界中すべての中央銀行通貨がコロナで紙くずになるという説は・・・ちょっと強引すぎますね。。


将来的に通貨の発行形態や名称が変わる、日本がさらに社会主義的な政策(一律給付)に向かうことは十分にありえますが。。


私も次の10年、20年先の社会をリアルにイメージしておこうと思います。


結局言いたかったことは・・・


テレビ番組の報道は組織的な「やらせ」ですが、YouTubeは個人の方の「ポジショントーク」であることを忘れてはいけません。


※仮に「元NHK経済部アナウンサー」、「有名経済評論家」、「元アベノミクス参謀」とかであっても結構言っていることは怪しいですね・・・なんとも無責任な商売です。



そういう本ブログも所詮は「ポジショントーク」にすぎないのですが・・・・すみません。




本日の内容は以上です。


いつもお読みいただき、本当にありがとうございます。


今週も感謝を忘れず、人生を楽しみましょう~




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keroinvestment at 20:27│Comments(0)

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