第104回【このままバブル化?】分からない相場で生き残るには第106回【実質金利とPER】テイパー・タントラム再来はあるの?

2021年02月13日

第105回【筋トレとビジネス】成功するためのマインド?


こんにちは。ケロルです。


今日は前半は雑談ですが、後半は相場の分析をします。


どうぞよろしくお願いします。



長年の筋トレキャリアで分かったこと⇒根性論を言い訳にしてないか?


私はアメリカでプロのボディビルダーになりたくて、若い頃からとにかくヘビーに筋トレを行ってきました。 

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その経験上、日本人の持ち味である「根性論」は美徳に思う側面もありつつ、反面強い問題意識も持っています。



ジムには、毎日何時間も筋トレをして、10年経ってもちっとも成長していない人がたくさんいます。(よく相談を受けます。)


さらにどこのジムにも、


「筋肉がつかない若者には根性が足りない。俺達の頃は毎日3時間以上トレーニングしていた。」


とか言う「うっとおしい」爺さんが居るものです。


完全無視すべきです




筋肉を大きくするには、瞬発力が大切です。短時間で筋肉にとって「脅威」となるような強烈な負荷を与えないといけません。


長時間の運動に大きな筋肉は不利です。長時間の運動を行うと、それに体は適応し、筋肉が小さくなってしまいます。


ライオンのように、一瞬だけ全力で動いて、あとはお肉を食べてゴロゴロしているほうが筋肉は大きくなるのですよね。


これは自然の摂理として当たり前なのですが、日本では「筋トレ」=「鍛錬」=「精神修行」の見方が強いため、


とにかく「長時間」「辛いこと」を続ければ結果は勝手についてくると考えがちですよね・・・。


私も日本人の例外ではなく、とても生真面目な性格なので、筋トレで伸び止まると筋トレの量を多くしていました。。


そして長期間停滞していた時期がありました。


結局停滞していたあと、トレーニング時間を「1回30分~40分」、「2日筋トレしたら1日は休む」と減らし、


「弱点部位を克服するための種目」を取り入れ、「毎回1セットだけは死ぬ気で重い重量を挙げる」ことにしました。


また鶏肉、プロティン・サプルメント、卵、魚などを一日5回以上に分けてたくさん食べ、一日の合計カロリーも必要量を計算して取るようにしました。


すると急激に再び筋力も筋肉のサイズも伸び始めたという経験があります。



要するに、方法論を見直すことなく、「間違った」方法でも「根性で」続ければいつかはうまくいくという考えに甘んじてはいけませんね。


勉強、ビジネス、投資、スポーツ・・・「根性論」で片づける人は多くの場合頭を使わず「惰性」に逃げています。

(日本人は根性や我慢強さをすでに持っていることが多いです。)


そうではなく、常に「考え」、「反省し」、「修正する」プロセスから逃げないようにしたいです。


成功している経営者は筋トレの飲み込みが早いし、逆に筋トレで成果を上げている人は仕事がデキる人が多いです。


共通する成功マインドがあるのかもしれません。




相場の話に戻ります。


長々と雑談失礼しました。 あまりピンとこない方には申し訳ありません。


さて相場の方ですが・・・株はまだ強いですね。


日経平均は高値をさらに更新しました。

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また、S&P500は2020年3月のボトムから11か月で+79%の上昇です。



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ただしこれは、リーマンショック後の2009年3月のボトムからの上昇と対比すると、まあおかしな水準とまでは言えません。

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リーマンショック後のS&P500は、約13か月で+80%上昇し、その後高値から▲17%の調整が入りました。


今回もそろそろ、日柄的にも、上昇率的にも、いいところまで来ている気はします。


昨年末から何度か申し上げていることですが、


今年の相場の注意点として、約1年間大幅上昇した場合は、強気相場の途中であっても大きめの調整が入りやすいです。


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ほかの指標も見て考えましょう。


アメリカのマネタリーベースと株価です。2010年以降、2017年の減税相場を除けば


マネタリーベースが横ばいになったタイミングで株価は調整してきました。

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この2か月はやや横ばい方向ですが、まだ前月対比増加傾向ですね。。


FRBのパウエル議長も引き締めには言及していませんが、バブル警戒もやはりあるはずなので、


マネタリーベースも徐々に横ばいになっていく可能性が高いと考えています。


ただ現状のマネタリーベースからはまだ、大きな調整が発生するかどうかはわかりません。



次に、久々にZEW先行指数と一致指数をみておきます。


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先行指数は株式相場の短期循環、一致指数は中期循環と相関した動きをします。


ドイツ経済の指数ですが、製造業・輸出中心のドイツ経済を見ることで、世界経済の在庫循環を分析するのに役に立ちます。


たいていの場合、株式市場の大天井は「一致指数」の天井と一致します。



短期的には先行指数が高値近辺であるため調整が入りやすいのですが・・・一致指数は大天井には遠いようですね。


仮に近いうちに大きめ(▲15%~▲20%程度)の調整があったとしても、それはまだ「バブル崩壊」ではなく、一時的な調整となる可能性が高いことを示しています。


一致指数が回復してきて初めて、中央銀行は引き締めを検討しますし、遅れた投資家が株式を高値で慌てて買うため、「崩壊の基礎」ができるというわけです。


つまりZEWの循環の観点からは、大きな好循環はまだ続く可能性が高いが、一時的な調整には注意すべき、と言えそうです。




いつものOECD景気先行指数です。


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こちらを見ても推測されることは同じですね。


回復の勢いは衰えてきましたが、まだ回復傾向は継続しています。


大きな好循環が続きつつも、一時的な調整には注意したいです。



最後に気にしておくべきは金利と、シクリカル(バリュー)銘柄の上昇ですかね・・・


金利が上昇し、銀行株なども上昇していますね。


これは単に米国債の発行が多すぎて需給が悪化しているだけ、という可能性もあるのですが、


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景気回復への期待も入り始めている気もします。


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同時に中央銀行の引き締めに対する警戒も入り始めているのでしょうが、過去2013年、2015年、2017年とバリュー株が上がり始めると、中期的な相場としては堅調になっていました。


足の遅いマクロ系ファンドの買いが入ってきているのかもしれません。


この点でも、大きなサイクルとしてはまだ好循環が継続しやすく、引き締めを警戒した一時的な調整に警戒すべきという事かと思います。




株価指数の戦略は基本的に不変です。


私の具体的な戦略としては、引き続き日足基準線を使います。


ただし、先ほど述べた通り、▲15%~▲20%程度の調整に耐えられるプラニングが必要です。


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(1)中期的な好循環が継続しやすいので、最低限持ち越す買い玉を決めておく

私の場合20M~30M程度、持値の良い「ベタ持ち」玉があります。


(2)日足終値(NYクローズ)で基準線を割ってきた場合、ヘッジを開始する。

場合によっては攻めのショートも行います。


(3)スウィングの買いは、25MA乖離▲5%未満とか、週足ベースで十分に調整したところで逆張りにて追加する、


もしくは調整後、基準線を回復したタイミングで順張りにて追加する。


(4)リピートIF DONE は淡々と継続する。

基準線より上は買い回転のみ、基準線より下では売り買いダブル回転です。


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本日の内容は以上です。


いつもお読みいただき、本当にありがとうございます。


今週も感謝を忘れず、人生を楽しみましょう~





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keroinvestment at 14:32│Comments(0)

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